脱毛エステティシャンの本音とは
華やかな印象のある脱毛エステサロンのエステティシャンですが、実際にサロンで働いていると、トラブルや満足いかないことも。今回は脱毛サロンのエステティシャンたちの本音についてご紹介していきます。
エステティシャンの本音から分かる脱毛サロンの裏事情
エステティシャンの口コミをもとに、仕事に対する本音を調べてみました。「実は○○なんです」というエステ事情をご紹介します。
カウンセリング
カウンセリング時の営業トークで「効果が倍増」「改善する」などは使用することもありますが、「絶対」はNGワード。やはり「絶対〇〇」と言ったうたい文句だと、お客様がその商品を使用した後に効果を感じられなければ、トラブルにつながりかねません。
他にも、カウンセリング時の営業トークには、お客様の状態によりトークパターンがあるようです。
費用面で悩まれている方へは、ローンで月々の返済が可能であることを伝えたり、サロンに通えるか悩まれている方へは、あまり頻繁に通う必要のないプランをご提案。最後にすぐに決断できないと言った方へは、すでに多くのお客様が実施し、効果を感じられていることをアピールするなどのトークパターンを使用しているのだとか。
施術
脱毛部位で一番多いのはやはり脇。多くのお客様の中には、ワキガだと気付かれていないお客様もいらっしゃるそうです。そういったお客様へは「今日は暑いですね」などと言って、汗を拭いていただく事から始めるサロンもあるようです。
また、仕事とはいえVIOの脱毛施術の際は、やはり恥ずかしいと感じているエステティシャンも多いです。仕事と割り切り、毛量や毛質などに目が行くようになれば特に何も感じなくなるみたいです。
ただ、ワキガ同様にデリケートゾーンも匂いがあると、どうして良いのか悩むエステティシャンが大半とのこと。
毛のケアだけでなく清潔な状態で来店いただけるお客様が嬉しいようです。
給与
一般的なサロンであれば月々20万円以上のお給料のようです。ただかなり体力を使う仕事と接客業という事もあり、もう少し欲しいと思っているエステティシャンが多いです。
また、インセンティブがもらえることも多いため、どうにか指名客を増やせるよう日々奮闘している業界です。
お客様へは本音の部分を上手く見せないことが大切
ご紹介した中でも特に「カウンセリング」と「施術」の本音の部分は、お客様に直球で伝えてしまうと、トラブルにつながります。もちろん、お客様のためを思えば、ケア方法をお伝えしてあげることがベストではありますが、お客様にさりげなく伝えて気づいていただけるよう意識する必要があるでしょう。
給与面に関しては、お客様によってはがつがつと聞かれることも多いようですが、明確な金額は控え、「〇〇の職業程度です。」などとお客様自身に想像させるように濁すと良いですね。
エステティシャンとして他にも働かれている方の本音を見ることで、自身のエステティシャンという仕事の考え方や対応方法も変わってくるかと思います。定期的にスタッフ同士での意見交換もおすすめです。