ブライダル業界を志望する方必見!履歴書の書き方

毎日更新!2024年11月25日 (月)

ブライダル業界を志望する方必見!履歴書の書き方

華やかなイメージのブライダル業界。志望者も多く、競争率が高い業界のため、書類審査で採用担当者の目に留まるためにも履歴書には力を入れたいところ。そこで今回は、ブライダル業界を志望する人に向けた、履歴書の書き方をご紹介します。

採用担当が履歴書で見ているポイント

丁寧さ

採用担当が履歴書で見ているポイントは多数ありますが、手書きの場合、丁寧さがカギとなります。ここで言う丁寧さとは、「字がきれいかどうか」ではなく、「丁寧で情熱がこもっているかどうか」です。10年以上前までは履歴書は手書きが当たり前のものでした。ですので、未だに、文字の勢いや強さからもあなたの「人となり」が伝わるため、手書きの方がいいと考えている採用担当者も少なくはありません。伝えたいことが気持ちを込めてわかりやすく丁寧に書かれているかどうか、注意しながら書くようにしましょう。

趣味や特技も見ている

皆さんは仕事に直接関係のない趣味や特技の欄が履歴書に存在するのは、なぜだと思いますか? それは、あなたの人柄や仕事だけでは量れない、人間性を見るためです。学生時代に取り組んでいたスポーツで鍛えられた精神力や、趣味の活動を通じて広がった人脈やコミュニケーション能力など、何か仕事につながるポイントを押さえて紹介していきましょう。たとえば読書やテニス、ゴルフといった一般的な趣味より、少し特殊なスポーツや趣味を書いておくと担当者の興味をひき、面接で会話が弾むきっかけになる可能性があるのでオススメです。履歴書では、趣味や特技の欄も大いに活用して、担当者の心をつかむようにしてみてください。

志望動機欄の書き方

ウエディングプランナーの場合

ウエディングプランナーとして働く人の多くは、「人の喜ぶ顔が見たくて」「人と話すことが好きだから」とこの仕事を目指しています。ウエディングプランナーは、人と深くかかわる仕事です。そのため、「人が好き」であることを志望動機の中に盛り込んでいきましょう。また、人の人生の一大イベントにかかわるため、非常に大きな責任感も伴います。あこがれだけでは続けられない大変な仕事であることは十分理解したうえで、「この仕事に就きたい」という強い気持ちが必要です。たとえば、「トータルブライダルソリューションを提供できる貴社でなら、ブライダルに対する多様なお客様のご要望に的確に答え、人生最高の1日を過ごしていただくお手伝いが出来ると感じています」など、その会社の特徴を織り交ぜることで、あなたの強い気持ちを文章に込めましょう。

ドレスコーディネーターの場合

出だしでは、「お客様の人生最高な一日をお手伝いしたいと思い、ドレスコーディネーターを志望いたしました。」など、まず結論を書くようにしてください。要点・結論から書き始め、なぜそのような考えに至ったのかを順を追って書き進めることで、相手に伝わりやすい志望動機になります。これは、ビジネスでは鉄則のやり方です。次に、なぜブライダル業界の中でも、ドレスコーディネーターなのかが分かる理由を書きましょう。ただファッションに興味があるだけでは、理由として弱いので、できるだけあなたの想いが伝わる理由を書くようにしてください。最後に、なぜその企業を選んだかについて書きます。他の職種同様に、その企業の特徴や売りにしていること、それが自分の希望とマッチしている、ということを簡潔にアピールすることが大切です。

ヘアメイクアーティストの場合

ヘアメイクアーティストはどうしても経験者が優遇される職種です。ですが、未経験でも熱意が通じれば採用率は高まります。採用者に印象づけるため、たとえば「結婚式に出る友人にメイクをして喜ばれた」ことや、「毎月10冊メイク雑誌を読んでいる」といった、仕事に関連する具体的なエピソードを添えてアピールしましょう。なぜその企業や業界を志望しているかだけでなく、ヘアメイクが好きという気持ちを伝える事が肝心です。

履歴書作成のNGポイント

嘘を書く

履歴書作成でNGなのは、嘘を書くことです。特に見られがちなのが、キャリアを誇張する嘘です。もちろん、嘘だと分かれば評価は著しく下がり、通過率を下げる原因となります。また、仮に選考に通ってもそのうち嘘がバレてしまう可能性は高いです。出身校の名前を違う学校名にするなど、学歴・資格の誇張・脚色はもってのほか。絶対にしないようにしてください。

資格の名称がまちがっている

営業など職種によっては、自動車免許が必須となる求人は非常に多いです。しかし、持っていて当然という意識からか、資格欄に自動車免許を記載していない方が以外にも多いようです。採用担当者によっては、まず資格欄のみを見て必須条件が満たされているかどうかを確認するケースもあるので、注意が必要です。また、資格名は必ず正式名称で記載するようにしてください。たとえば「英検2級」であれば、「実用英語技能検定2級」が正式名称でとなります。これも意外と見落としがちなポイントです。企業が求める条件を十分に理解したうえで、見落としがないか入念にチェックしましょう。

まとめ

いかがでしたか?今回は、ブライダル業界の採用担当が、履歴書のどこを重要視しているか見てきました。抜け漏れやミスがないかをチェックするのはもちろん、大事なポイントが抑えられているかどうか、わかりやすく伝わる文章になっているかなど、何度も見直しを行い、完成度の高い履歴書を作成してください。

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