コーディネートの違いを学ぼう!ブライダル業界の服装
お二人にとって最高の結婚式をご用意するためのブライダル業界。一体どんな服装をすれば良いのか、悩む人も多いでしょう。
かっちりとスーツのイメージも強いですが、実は職種によってもするべき服装は異なります。
今回はブライダル業界の服装に関してまとめて見ていきましょう。
ブライダル面接時に着ていくべき服装
ホテルや結婚式場など、ブライダル関連業界で働く人の姿を見ていると、パリッとした服装で身だしなみもバッチリ、歩く姿や話す姿などの立ち振る舞いもプロの領域である事が分かります。こうした業界では、一流のおもてなしが商品。あなたが実際に働くようになった時、プロとしての服装や身だしなみ、立ち振る舞いができるかどうか、採用担当者も見ています。
したがって、面接試験ではある程度身ぎれいにして行くのが望ましく、リクルートスーツを選択するのが無難といえます。ただし、「当日は自分がおしゃれだと思う私服でお越しください。(リクルートスーツ不可)」といったケースもあるので注意が必要です。その場合はスマートで品よく見える、オフィスカジュアルな格好がオススメです。
ウエディングプランナーの服装
身につけている服装
ウエディングプランナーの代表的な服装は、黒上下のパンツスーツ、インナーは白のブラウスです。アクセサリー類は極力抑え、結婚指輪以外はしないなど、幅広い年代の方々に無礼がないような服装が基本となります。ただし、それ以外はNGかといえばそうではなく、たとえば結婚式がない平日はグレーのスーツなどを着用するウエディングプランナーもいます。
服装で気をつける事
服装で気をつける事は会社の雰囲気とお客様の層です。特に後者は幅広い年代の方を相手にし、かつ失礼がないようにと考える必要があります。きちんとした身なりが好ましいといえます。
ヘアメイクアーティストの服装
キレイをつくるプロであるヘアメイクアーティストがだらしない格好、センスがない服装をしていると、その人が施すヘアスタイルやメイクにも説得力がなくなってしまいます。ですから、自分自身の身なりをきちんとしておく事が大切です。お客様に「すてきな人」と思ってもらえるような服装をしましょう。
ブライダルエステティシャンの服装
身につけている服装
エステティシャンはお客様の身体に直接触れる仕事なので、不潔感があるとお客様は不安な気持ちになります。ブライダルの場合も、それは一緒。「ボディラインが美しく見えるもの」「肌色がよく見える色合いのもの」「清潔感があり美しく見えるデザイン」。この3つを心がけた服装を心掛けましょう。
服装で気をつける事
派手な柄物は避け、なるべく無地の服装、柄がある場合は小さくてあまり色も目立たないような清潔感のあるものを選ぶようにしましょう。また、揺れるピアスや華美なアクセサリーは施術の際に邪魔になるだけでなく、お客様の体を傷つけてしまう恐れもあるので気を付けましょう。勤務中は忘れずにアクセサリーを外しておくようにしましょう。ただし、シンプルな結婚指輪であればOKです。
アテンド(介添人)の服装
アテンド(介添人)の服装はスーツ姿が一般的ですが、新郎新婦が和装の場合は、介添人も着物を着る事があります。身に付ける上着のポケットにはお客様用のハンカチを入れておいてください。花嫁が泣きそうになったらハンカチを差し出すなど、感動の場面では常にハンカチを準備しておきましょう。
バンケットサービスの服装
バンケットサービスの服装は、ジャケット、スーツ、白シャツ、ベスト、パンツなど、フォーマルなホテルバンケット用ユニフォームの着用が基本となります。複数のスタッフで協力する場面も多いお仕事ですので、統一感の出る服装が望ましいです。そのため、「制服貸与あり」の会社も多くあります。
テーブルコーディネーターの服装
テーブルコーディネーターは感性が試される仕事ですので、個性を出しつつ好感を持ってもらえる服装で印象づける方が多いようです。ただし、ホテルや結婚式会場によって服装の規則があるところも多いので、会社の規則をしっかり確認してから、その中であなたらしいファッションを楽しんでいってくださいね。
まとめ
いかがでしたか? ブライダル関連業界で働く人の服装をみてきました。ブライダルは新郎新婦だけでなく、ゲストの方々など沢山の人の目に触れる機会の多い業界です。いつも品のあるキレイな服装を身に付ける事でスマートな身のこなし、優雅な立ち振る舞いが身に付いていきます。ブライダル業界で働きながら、キレイを磨いていきましょう。