ブライダル職種の面接で重要な逆質問のポイント!

毎日更新!2024年11月22日 (金)

ブライダル職種の面接で重要な逆質問のポイント!

ブライダル関連の職種には「ウエディングプランナー」「ドレスコーディネーター」「ヘアメイクアーティスト」「ブライダルエステティシャン」「フラワーコーディネーター」「アテンド(介添人)」「バンケットサービス」「テーブルコーディネーター」など多種多様な職種があります。

 

結婚式・披露宴という幸せの溢れる空間でのお仕事なので、華やかな業界で大変人気のある職業です。

ここでは、面接で重要な逆質問のポイントをブライダル職種ごとに見ていきましょう。

逆質問が重要な理由

一通り面接が終わった後に聞かれる「何か質問はありますか?」という面接官からの一言。これは逆質問のチャンスです!

逆質問って一体何を質問すればいいのだろう・・・と悩む人も多いと思いますが、ここで「特にありません」と返すのは非常にもったいない事です。逆質問では、その会社に入りたいという意欲や自分のPRポイントをアピールする意味でも非常に重要です。

どんな逆質問をすれば有利になるのか、逆に何を聞いてはいけないのかなどを見ていきましょう。

やってはいけない逆質問

既に話したことを繰り返し質問しない

当たり前のことですが、聞くことが思いつかないからと言って面接官が既に話したことを繰り返して聞くのは良くありません。あなたが話をまったく聞いていなかったという印象を面接官に与えてしまうので、注意してください。

質問は簡潔に行いましょう

「これも知りたい」「あれも知りたい」とだらだら質問を続けると相手も「一体いくつ聞かれるのだろう、いつ終わるのだろう」と不安になります。質問は簡潔に行いましょう。理想は3~5個くらい質問を用意しておくとよいでしょう。次の人の面接が入っていたり、面接官にも次の予定があるので、あまり長く続けるのではなく、例えば最初に「○○つ伺いたいことがあります」というように質問の数をまず伝えると良いでしょう。

ネットで分かる情報は質問しない

「企業理念について教えてください」など、会社のホームページを見れば分かるような内容を質問するのは辞めましょう。「うちの会社のこと何も調べてきていないんだな・・」「本当にここで働きたいのかな?」と、入社意欲を受け取ってもらえなくなります。

面接の前にある程度その会社のホームページなどのリサーチをした上で、人間関係や将来性、職場の雰囲気など、ネットにはない情報を質問できるようにしましょう。

ウエディングプランナーの逆質問

入社後の流れについて教えてください

ウエディングプランナーの場合、結婚式場やホテルなどに就職することが多いと思います。

会社によっては入社後に研修を行うところもありますので、入社後の流れについて質問することで、面接官にあなたがその会社で働くイメージを持ってもらいやすくなります。具体的な話をしていくことで、あなたの入社への熱意や本気度を伝えることが出来ます。

ドレスコーディネーターの逆質問

もし採用された場合、私に特に期待されていることは何ですか?

ドレスコーディネーターの仕事はドレスをコーディネートするだけではなく、衣装やアクセサリーの管理、時には修繕作業などを行う場合もあります。会社によってドレスコーディネーターに期待されていることは違います。「長年働いてくれていたスタッフが退職することになったので、その人の代わりを探している」「次の店舗を計画しているのでそちらの店舗の人員を探している」など、具体的にどんな人が欲しいのかを教えてもらいましょう。

その上で期待に応えられるように頑張りたい、と前向きに伝えられるのがベストです。

ヘアメイクアーティストの逆質問

仕事でやりがいを感じたエピソードがあれば教えてください

面接官が同じくヘアメイクのお仕事で活躍している方であれば、その経験を引き出すような質問だと、面接官も応えやすいので話も広がりやすいです。また、実際の勤務時のエピソードが聞けるので就業した際の参考にもなる質問です。

ブライダルエステティシャンの逆質問

力を入れているメニューがあれば教えてください

ブライダルエステティシャンの場合、会社が力を入れているメニューを聞くことで会社の得意な分野や目指す方向性を知ることが出来ます。なぜそのメニューに力を入れているのかを聞きだし、そこに自分が目指す方向との一致があればそれをアピールしていきましょう。相手に好印象を与えることが出来ます。

フラワーコーディネーターの逆質問

入社までに勉強した方が良いことがあれば教えてください

フラワーコーディネーターとして活躍するには、センスの他にコミュニケ―ション力やカウンセリング力などさまざまな能力が必要です。なんでも率先して学んで早く一人前になりたいという気持ちがあれば、入社までに勉強したほうが良い事を聞き、面接官に前向きな姿勢をアピールしましょう。仕事に対する熱意も伝わりやすい質問です。聞くだけで終わるのではなく、実際に入社までに学んでおくことも大切です。

アテンド(介添人)の逆質問

御社で活躍されている方々の特徴を教えてください

アテンド(介添人)には臨機応変に動けることを求められる場合が多いです。現在活躍している人の特徴を聞くことで、自分がその会社でどのようにしたら活躍できるのか、そのポイントを知ることが出来ます。もし自分のアピールポイントと重なる部分があるのであれば、その能力を活かして早く活躍したいということを伝えましょう。

バンケットサービスの逆質問

研修制度について教えてください

バンケットサービスの場合、未経験から入社する方もいるかと思いますが、実務経験が乏しい場合や業務内容に不安のある場合でも、研修があれば、それについて質問することで研修に積極的に臨むという姿勢をアピールすることができます。1日でも早く一人前になって役に立ちたいという事を伝えていきましょう。

テーブルコーディネーターの逆質問

具体的な仕事の流れを教えてください

具体的な仕事の流れを聞くことで、その会社での仕事内容が見えてきます。会社側からすれば、仕事内容を詳細に説明しておくことで入社後のミスマッチを防ぐことが出来るので、相手に不安を残さない良い質問です。

まとめ

ここまで各ブライダル職種の逆質問について見てきましたが、共通して言えるのはどんな会社も働く意欲のある人を欲しいと思っているのです。

ブライダル業界で働きたいと思うあなたの熱意が伝われば、あなたの魅力はきっと面接官にも伝わるでしょう。

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