アイリストの魅力・やりがいとは?
アイリストという職業
アイリストは、女性の目元をより美しくするためのお手伝いをする職業です。目元の印象で、女性の表情は大きく変わってきます。その目元のオシャレを担うアイリストは、とても重要な存在なのです。
これまでのアイメイク法と言えば、アイシャドウ、アイライン、マスカラ、つけまつげで行うのが一般的。対してアイリストは、人工まつげを1本1本植毛し、女性をより美しくするためのお手伝いをしてくれます。また、マツエクをしていることで、ノーメイクでいても顔が薄くなりすぎず、時間のない朝や、旅行中などもものすごく便利で楽です。地まつげが少ない方や薄い方にとって、アイリストはなくてはならない存在と言えます。
アイリストの魅力ややりがいとは
では、アイリストの魅力とは、一体何でしょうか。
毎日大好きな美容に携われることができる
アイリストを目指す女性は多くの場合、メイクが大好きで美容に高い関心を持っている人達ばかり。まつ毛への施術を通して美容の最先端テクニックを身につけられるアイリストは、自分の好きなことを仕事にする幸せを感じながら働くことができます。
女性を美しく素敵に変身させることができる
目の印象は、その人自身の印象を大きく左右します。目元をぱっちりに見せたり、色っぽい印象を作ったりと自分の施術・技術により女性の本来持っている美しさを引き出してあげることが出来る。それがアイリストのやりがいでもあり、幸せでもあります。
お客様に喜んでもらうことができる
マツエクをして印象が変わり、明るい目元になった人が笑顔で感謝を伝えてくれるとき、そこには大きな喜びとやりがいが生まれます。そのとっておきの笑顔を見せてくれた人が「またあなたから施術を受けたい」といってサロンに足を運んでくれる・・・。このような経験をした人は、アイリストという仕事にやりがいと誇りを見出します。お客様の笑顔のためにがんばれる、というアイリストは決して少なくはありません。
お客様の特別な日を演出できる
成人式や結婚式など大切なイベントを控えたお客様もサロンには多く来店されます。もちろん、特別な日への期待が膨らむ分責任は重大ですが、お客様の魅力を最大限に引き出すことができた時には喜びもひとしお。お客様のライフイベントを華やかに演出できた時に大きな達成感を感じます。
自分も美しくいることができる
アイメイクに精通して試験に合格した人に与えられる資格「アイコーディネーター」という資格があります。アイリストの資格とともに、この「アイコーディネーター」の資格も取得することで「美しい目元をつくるためのスペシャリスト」として活躍することができます。
技術を磨いていくことで、お客様はもちろん自分自身が綺麗になるための知識もたくさん身につけられるので、充実した時間を過ごすことができます。
アイリストの魅力、やりがい
- 毎日大好きな美容に携われることができる
- 女性を美しく素敵に変身させることができる
- お客様に喜んでもらうことができる
- お客様の特別な日を演出できる
- 自分も美しくいることができる
- アイリストとして、将来自分のお店を出すことができる
- 手に職をつけることができる
このようにアイリストは、その技術で女性を美しく変身させたり、喜んでもらえたり、お客様に笑顔になってもらえる職業です。そのほか、自分のお店を出せるのも魅力のひとつですよ。
美容師はシャンプーから始まり、カット、カラーリング、パーマなど様々な技術を習得し、夜遅くまで練習を重ね、一人前のスタイリストになるまでの道のりは、学校を卒業してからも長く掛かります。一方、アイリストは、美容師免許取得後、技術を身に付けば、すぐにお客様の施術を行うこと可能。そういった意味では、一人前になるまでそう長く時間は掛からないことも、やりがいではないでしょうか。
やりがいを得られるアイリストの給与システム
アイリストのやりがいのひとつは、美容業界の中でも屈指の給与システム。まつ毛エクステが人気になり、需要が高まっている一方でアイリストの数はそれほど多くありません。慢性的な人手不足が続いているため、多くのサロンではアイリストを好待遇で迎えることで人材の確保を狙っています。都市部のサロンか地方のサロンかでも違いますが、基本的に他の美容業よりも高収入が期待できるでしょう。
正社員で働く場合、アシスタント時代や経験の浅い時期は収入が少なくても、一人前のアイリストになれば収入は安定します。さらに、チーフアイリストやマネージャーなどの役職がつけば、サロンによっては月に30万円以上の収入が見込めるケースも。インセンティブ給があるサロンでは、指名料などが基本給にプラスして支給されるのも嬉しいポイントですね。さらに、店舗によっては年に1~2回のボーナスがつく場合も。ボーナスの支給額はサロンによって独自に基準が設けられているケースがほとんどで、施術スキルや店舗の業績などが考慮されるようです。
インセンティブは指名料だけでなく、ビューラーや美容液を販売したときの「物販手当」がつくこともあります。さらに、まつ毛エクステに関する資格取得者には「資格手当」が支給されるケースも。自身のスキルをアップさせつつ給料も上がるのであれば、モチベーションにもつながりますよね。
また最初はアイリストとして採用されても、その後の頑張り次第ではサロンの責任者を任されることも。収入のアップだけでなく、将来的に独立する場合に必ず役立つ経営スキルも身につけられます。
やりがいを得られるアイリストの働き方
最初から最後まで担当する
アイリストとしてのやりがいを支えるのが、「お客様一人を最初から最後まで担当する」という接客スタイルです。美容室などでは、カットやシャンプー、カラーを全て別の人が担当することも珍しくありません。しかし、まつ毛エクステサロンでは来店から施術、お客様のお見送りまでを基本的にすべて一人で担当します。分業制よりも責任や負担は大きくなりますが、お客様とのコミュニケーションも取りやすく、施術を通じて喜んでもらえたときのやりがいや満足感もアップするはず。
独立開業を目指す
いつかは自分のサロンを持つことができるという大きな希望を持てるのも魅力のひとつです。スキルを身につけたアイリストは、固定のお客様がついたり指名が増えるだけでも嬉しいものですが、次へのキャリアアップのために開業するという選択肢も出てきます。サロンが軌道に乗れば収入も上がっていき、さらに支店を増やしていくなんてことも夢ではありません。
独立、開業を支援してくるお店もあるので、そのお店で働いて開業を目指してみるのもいいかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?今回は、アイリストの魅力ややりがいについてご紹介いたしました。
アイリストは、特に目元のオシャレに特化した、女性をキレイにするためのお手伝いしてくれる職業。その技術ひとつでお客様をキレイにし、喜んでもらえるのは、アイリストの魅力なのです。
アイリストを目指してみてはいかがでしょうか?