「服装自由」はどこまで自由? アイリストとして働く時・面接の時に向いている服装とは

毎日更新!2024年11月21日 (木)

「服装自由」はどこまで自由? アイリストとして働く時・面接の時に向いている服装とは

まつ毛エクステ専門店や美容室など様々な場所で働くアイリストですが、アイリストとして働く際には、どのような服装が好ましいのでしょうか。サロンによっては制服や規定が設けられているところもありますが、最近では「服装自由」となっているサロンが増えてきましたね。

 

ですが「服装自由」とあるからといって、本当に何を着てもいいというわけではありません。今回はアイリストとして働く際にふさわしい服装について説明していきます。アイリストの面接を受けたり、サロン見学へ行く際の服装についてもご紹介しますので、就職活動中の方も是非参考にしてみてください。

清潔感はもっとも重要な要素

アイリストの服装で重要なのはやはり「清潔感」です。お客様の目元のオシャレを演出するアイラッシュサロンでは、衛生的である事・清潔感があることを最も大切にしています。

ダメージジーンズやスタッズの多いジャケットなど、カジュアルすぎるファッションだとあまりお客さんからの印象も良くありません。面接時の服装はもちろん、普段サロンで働く際にも清潔感に気を付けた服装を心がけましょう。

アイリスト面接で着ていくべき服装

私服OKの場合

面接であるからといってスーツでなければならないということはなく、最近ではサロンの方から「私服でお越しください」とはっきり伝えてくれる場合もあります。

とはいえ、あまり派手な服装や露出の多い服装は避けたほうが良いです。上はブラウスやシャツ、ジャケットなどを合わせ、下は黒いパンツや丈が長めのスカートなど大人な印象を与えられるコーディネートがオススメです。

もし事前にサロンの様子がわかるようでしたら、その店舗で働いているアイリストの服装を参考にするのもいいですね。また採用後の服装の細かい規定についても、面接や見学で聞いておくことをオススメします。

スーツ指定の場合

 

出典:アイラッシュサロンjebrilleのブログ

 

スーツ指定の場合、私服で面接に行くのはマナー違反です。基本は黒かグレーのスーツで面接に臨みましょう。インナーの基本は襟付きの白いブラウス。美容業界とはいえ、胸元の開いた服・派手な色・ミニスカート・レギンスなどはNGです。スカート丈は、座ったときに膝上5センチ以内がベストな長さです。また、靴も、基本は黒が望ましいです。歩きやすく飾りのないものを選びましょう。ヒールは細すぎないもので、3~6センチがベストです。ブーツ、サンダル、素足はNG。

どのような人に対しても好印象を与えられるような人が面接でも好まれます。

制服・エプロンを支給されるアイリストの服装について

   

以下ではアイリストが実際にサロンで働く際の服装事情について、さらに掘り下げてご紹介。アイラッシュサロンには制服やエプロンを支給している店舗も少なくありません。「できれば服装自由の職場で働きたい…」と考えている人は多いかもしれませんが、服装指定があれば毎日ファッションで悩まなくていいというメリットも。入社する前に制服のデザインを調べておけば、好みの制服を着られる職場で働くことだってできるでしょう。

 

またアイリストだけでなく、サロン側にとっても制服の導入には様々なメリットがあります。まず大きな特色と言えるのは、店舗の雰囲気を統一できるということ。アイラッシュサロンに限った話ではありませんが、サロンを開業する際にはメインターゲットとなる客層を惹きつけるために店内の雰囲気を演出する必要があります。そこでサロンのイメージに合った制服を用意して、スタッフに支給しているという店舗があるんですね。

 

そして目元のデリケートな施術を行うアイラッシュサロンにおいて、お店の清潔感を保つことはとても重要。そこでスタッフに制服やエプロンを支給することで、お客様に清潔な印象を与えられるというメリットがあります。ただし制服やエプロンの汚れには要注意。施術の際にはグルーが付着しないように気をつけて、汚れが目立たないように定期的に洗濯するか交換するようにしてください。

アイリストの身だしなみルール

アイラッシュサロンの求人を見てみると、服装だけでなく身だしなみに関する様々なルールが設けられていることに気づきます。アイリストの求人に応募する際にはトラブルを避けるためにも、服装規定をしっかり確認しておくことをおススメします。

髪型や髪色

髪型や髪色については、過度に派手な色でなく、邪魔にならないようにきちんとまとめていれていれば問題ありません。ただしサロンによっては具体的に指定されていることもありますので、あらかじめ確認して、サロンに合わせた髪型で店舗に立ちましょう。

なお面接の際の髪型は、好印象を与えられるようでしたら色などは気にしなくてもOK。ただし、かなり色が抜けていたり、カラーを入れているようでしたら、このままでも大丈夫か、もし大丈夫でなければどれくらい染め直せばよいか聞いておきましょう。実際に採用となった後に、きちんと指示に従えば問題はありませんよ。

ネイル

アイリストは目元に触れるお仕事なので、あまり伸びすぎていると危ないですよね。また派手なネイルやストーンを使ったネイルをしていると、施術の際にお客さんが不安に思ってしまうかもしれません。ネイルについて規定のないサロンも多いですが、お客さんから安心して施術を任せてもらえるような指先にしておきたいですね。

基本的には一緒に働いている上司や先輩の服装をお手本にしていれば間違いはありません。

服装選びのコツ

バランスの良い服装を心がける

基本的にはサロンの雰囲気に合わせた服装が望ましいです。オシャレなイメージを打ち出したい店舗であればファッションの自由度はかなり高いでしょう。

とはいえ、何事もバランスが大切です。流行の服であってもあまりに短すぎるスカートや、かがんだ時に胸元が見えてしまうようなブラウスだと女性のお客様からも「男性に媚を売っているのかな」と思われてしまう可能性も。女性受けの良い、品があって大人の女性の色気も保っているような服装が理想的ですね。

メイクや髪型にも気を配る

アイリストは美容業界のお仕事です。お客様を美しくするお仕事なのに、そのアイリスト自身が不健康で血色が悪かったらお客様も不安に思ってしまいます。明るく健康的なイメージを保つためにも自分の肌の色に合わせたファンデーションを選び、血色が良くなるような淡い色のチークを乗せて口紅はなるべく肌と同じようなピンクかベージュで。メイクにも気を下りましょう。また、髪型もきっちりと清潔感を保った上で女性らしく見えるようなまとめ方が出来るように練習しましょう。

まとめ

アイリストの服装は比較的自由であるサロンが多いのですが、アイラッシュサロンに来るお客様はみんな美意識の高い方ばかりです。そんな美意識の高い女性たちに憧れられるような存在になれれば、指名のお客様も増えていくでしょう。

アイリストはお客様に常にみられているという事を意識して服装・メイク・髪型を整えていきましょう。

アイリストになるための情報まとめ

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