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アイブロウリスト編 -実際に働いてみて-
以前まではメイクの一部として認識されていましたが、近年では専門のサロン、専門の施術者が行うパーツ美容として広まっています。
元々アメリカやヨーロッパでアイブロウサロンが注目されるようになり、日本でも徐々に広まっています。
海外ではすでに美容の一つとしてメジャーになっていますが、日本ではまだまだ新しい分野と言えるでしょう。
今後、日本でもどのように広まっていくのか注目される美容です。
アイブロウリストとは
まつげパーマやまつげエクステで目元を印象的にしていくアイリストに対して、アイブロウリストは眉毛を整えるスペシャリストです。
色や形に流行があり、顔の印象も変わる重要なパーツですが、「自分にはどんな眉毛が合うのか分からない」という女性は多く、そんな悩みを解決してくれるプロとして注目されています。
その人の印象や顔の形に合わせて、魅力的なまゆげを作っていくことがアイブロウリストのお仕事です。
アイブロウケアの技術、流れ
輪郭や骨格を確認し、本人の悩みや、なりたい印象をヒヤリングしデザインを決定していきます。
詳細な施術方法はサロンによって異なりますが、余分な毛を専用のワックスなどを使い除毛(脱毛)し、
自眉を整えた後、ペンシルやジェル等で仕上げを行っていきます。
産毛の処理により、美白効果も感じることも。
個人差はありますが、生え変わりの周期の関係で、1ヶ月ごとのお手入れを勧めているサロンが多いようです。
このように、日本ではワックスを使った除毛が主流ですが、現在アメリカでは眉毛を糸で整えるスレッディングサロンが流行中です。
糸を使って顔の産毛を脱毛する美容で、その一部として眉毛も整えていきます。
糸を使う施術は、細い産毛を処理しやすく、痛みも少ないと言われています。
必要な資格
アイリスト同様、美容師免許が必要な職種です。
使用する道具の知識、技術、理論、メイク、骨格を正しく認識する知識なども必要です。
まだまだ新しい職種ではありますが、サロンやスクールで学べるなど、活躍する環境が整ってきています。
また、手荒れの心配がない点など、アイリスト同様、元美容師の活躍の場としても注目されています。