美容師の面接で聞かれる質問50！よく聞かれる質問は
毎日更新!2024年11月21日 (木)
美容師の面接で聞かれる質問50！よく聞かれる質問は
何を聞かれるのか、何を話せばいいのか不安な面接。「質問に答えられなかったらどうしよう」「パニックになって頭が真っ白になりそう」など、何を聞かれるのか分からず、何の準備もしないまま面接に臨んだらしどろもどろな受け答えになってしまうかもしれません。
ここでは、そうならないように美容師が面接でよく聞かれる質問について見ていきましょう。
美容師面接特有の質問
1.どんな美容師を目標としていますか？
将来のヴィジョンをしっかり持っているかを確認する質問です。新卒の場合は具体的に将来あなたがなりたいと思っている美容師像を答えましょう。尊敬する人物がいればその名前も交えて話す事でより具体的にあなたのイメージを伝えることが出来るでしょう。「お客様と信頼関係が築ける美容師になりたい」「メディアでも活躍するような売上トップの美容師になりたい」など、あなたの目標について語りましょう。
2.美容学校では何を学びましたか？
学生時代に何を学んだかという質問はよく聞かれます。サロン側は、勉強した内容についてあなたが何をどのくらいできるのか知りたいので、より具体的に話すように心がけましょう。また学んだことによってどうなったのか、どう考えるようになったのかなどあなたの考えを伝えていくことで、今後の目指す方向を伝えていくのも良いでしょう。
学校のコンテストやショーに入賞したなどのエピソードがあれば、それも交えてアピールしていきましょう。
3.あなたは、どんな店が流行ると思いますか？
難しい質問ですが、あなたなりの考えを述べられるように事前に考えをまとめておきましょう。「お客様との関係性をきちんと築くことが大事」「効率のよいマネジメントと立地条件」など自分なりの考えを伝え、そのうえで自分には何ができるのかどうしていきたいのかをアピールしましょう。また、ひと通り考えを述べたあと、「自分はこう考えているのですが、どう思いますか？」を逆に質問してみるのもいいでしょう。面接官に自分を印象付けることが出来るかもしれません。
4.今後の美容業界はどうなっていくと思いますか？
低賃金で長時間労働というマイナスの面が多く伝えられている美容業界について、あなたなりの考えを主張してみましょう。「厳しいと思います・・・」など暗い発言にならないように「お客様との信頼関係重視のサロンが増えていくと思います」「自分は生涯美容師として働いていきたいと考えています」などのポジティブな言葉も入れていきましょう。厳しいと言われている美容業界であなたはなぜ働きたいのか？その事にも触れて、美容師として働きたいというあなたの熱意を伝えるのも良いでしょう。
その他の質問
5.お店の見学に来たことはありますか？
6.将来は独立を目指しますか？幹部を希望していますか？
7.このサロンを志望した理由はなんですか？
8.得意な技術や力を入れたい技術はありますか？
9.前職場の入客数や売り上げはいくらでしたか？
10.他に応募をしている美容室はありますか？
一般的な面接でよく聞かれる質問
11.あなたの長所と短所を教えてください
定番の質問ですが、自分のセールスポイントをアピールする良いチャンスです。長所とその理由。短所とその理由をしっかり述べていきましょう。ポイントは短所を答える時に短所が長所にもなるように答えること。もしくは、その短所を補うために実践していることも一緒に添えて答えるようにしましょう。
12.志望動機を教えてください
小さい頃からヘアアレンジが好きで、美容学校に進学しました。学校ではヘアメイク学部にて着付けやヘアアレンジメイクなど幅広い技術を学びました。アルバイトなどの接客経験から、コミュニケーション力には自信があります。学校で教わったことを活かし、一日でも早く一人前の美容師になるという夢を叶えるために一生懸命がんばりたいと思います。よろしくお願いいたします。
13.あなたの趣味は何ですか？
趣味を尋ねる質問はあなたの人柄や性格を知りたいという質問です。あなたという人の魅力を知ってもらうためにも「趣味は読書です」などの一言で終わらないようにしっかり答えていきましょう。
例えば、読書が趣味なのであれば、「月に何冊くらい読むのか」「どんな本を読むのか」「その本を読んでどんなことを考えたのか」「なぜ読書が好きなのか」などについて具体的に述べていきましょう。
14.自己紹介をお願いします
これも定番の質問ですが、ここで注意したいのが、自己紹介は自己PRの場ではないという事です。ここで求められているのは「あいさつ」と「コミュニケーションのきっかけ作り」です。学歴や職歴などについて既に履歴書に書いてあることですが、改めて自分の口から簡単に概要を説明しましょう。
まずは、「学校名・学科・コース」「氏名」を言い、次に「学校で学んできたことや成果について」または、「前職で学んできたことや成果について」「学業以外の活動・特技、成果について」応募企業に対して魅力に感じている点を一言で言えれば完璧です！
その他の質問
15.今までで最も頑張ったことは何ですか？
16.当社に入ったとしたら、どんな風に貢献していただけますか？
17.なぜ当社を選んだのですか？
18.どんな時にストレスを感じますか？
19.あなたが面接官だったら自分のことを採用しますか？
20.仕事で大切だと思うことは何ですか。
21.仕事のやりがいは何だと思いますか。
22.入社後にやりたい仕事は？
23.働く上で大切なことは何ですか？
24.ボランティア経験はありますか？
25.最近読んだ本を教えて下さい
26.アルバイト経験について教えてください
27.最近気になるニュースは何ですか？
28.キャリアプランについて教えてください
29.自分を動物に例えると何だと思いますか？
30.自分の性格についてどう思っていますか？
31.苦手な人はどんなタイプですか？
32.尊敬する人はいますか？
33.入社の意思はありますか？
34.何かスポーツはしていましたか？
35.前職ではあなたはどんな人物だと評価されていましたか？
36.比較的残業がありますが大丈夫ですか？
37.希望年収は？
38.あなたにとって仕事とは何ですか？
39.学生と社会人の違いは何だと思いますか？
40.好きな言葉・座右の銘（モットー）は何ですか？
41.自分のキャッチフレーズ・キャッチコピーを教えてください
42.あなたの特技は何ですか？
43.業界の志望理由は？
44.失敗した経験について教えてください
45.仕事上で、それをどう克服してきましたか？
46.転勤は大丈夫ですか？
47.得意な語学はありますか？
48.時事問題についての質問
49.仕事を通じてどのように成長したいですか。
50.当社に興味を持ったきっかけを教えてください。
まとめ
ここまで美容師が面接でよく聞かれる質問について見てきました。面接までにこれらの質問に答えられるように準備を整えておきましょう。あなたの「入社したい！」という意欲が伝われば、おのずと良い結果になるでしょう。落ち着いて面接に臨みましょう。
一通り面接が終わった後最後に聞かれるのが「何か質問はありますか？」という質問です。これに対して、「いえ、特にありません」と返すのは非常にもったいない事です。
逆質問の機会は、自分の就業意欲やPRポイントを補強する意味でも非常に重要です。会社側は、あなたがどのようなことを気にしているのか、入社の意欲は高いのか、会社の風土にあっているのかといったことをもっとよく知りたいと思っています。「私が入社した際には・・・」などの前向きな言葉を質問に入れて、働く意志や入社志望度が高いことも一緒にアピールしていきましょう。
