どうするのが正解!? ネイリストの髪型で注意したいポイント
髪型も大切な要素
どんな仕事でも、身だしなみを整えておくのは最低限のマナーです。ましてや、ネイリストは接客業。爪を美しくしてくれるネイリストの身だしなみが悪いと、お客さんが不信感を抱いてしまうかもしれません。技術や知識に負けず劣らず、身だしなみは大切といっても過言ではありません。その中でも、髪型も大事な要素です。今回は、ネイリストとしての髪型の基本についてチェックしていきましょう。
まずは髪型の基本をチェック
- 寝癖はありませんか?
- 前髪が顔にかかっていませんか?
- ふけは落ちていませんか?
まずは、手入れが行き届いている印象を与えることが大切です。傷んだ髪も品がなく見えてしまうので、定期的にトリートメントやヘアパックをして綺麗に保ちましょう。
ネイリストの求人情報を見ていると、髪型は自由というところは多くあります。しかし、そのお店の雰囲気に合っていることが条件といえます。髪のお手入れはネイルと同様、意識してお手入れしていないと綺麗に保っておくことが難しくなってしまうので、定期的にケアしておきましょう。
仕事中の髪型は!?
清潔感が大事
ネイリストの髪型で大事な要素の1つに、清潔感があります。もちろん、オシャレな髪型も大切ですが、まずは、清潔感を一番に優先させてください。耳にかけ直したり、前髪を気にしたり、施術中につい髪の毛を触ってしまうネイリストさんもいますが、ネイルをしている時に髪の毛に触れたりするのは不衛生ですし、集中力も変わってきます。お客さんからあまり良い印象を持たれないこともあります。
ピンで留める
では、どのようにすれば清潔感があり、お客さんに好印象を与えるような髪型になるのでしょうか? 長い髪は施術中邪魔になることもあるので、束ねるなど、お客さんへの配慮が必要です。基本的には、ひとつに結き、前髪が長い人は、落ちてこないようにピンで留めましょう。また、耳の横は、髪の毛をおろさないようにしてください。シンプルですが、この2つがとても大切です。
最初はピシッとしすぎていやだなあと思うかもしれません。しかし、いざ施術をしてみると、仕事のしやすさに気が付くと思います。たとえば施術中に髪にジェルが付いてしまうと、面倒ですよね? そういったこともなくなり、快適にネイルに集中できるようになります。
面接での髪型は!?
面接によっては実技試験があるところもあります。その場合も前髪が邪魔にならないように、アップにするなど、すっきりまとめておくのがオススメです。どのような髪型にするべきか迷った時は、実際にお店のネイリストさんがサロンで施術する時の髪型を参考にするのも一つです。身だしなみも万全な状態で、当日の面接に臨んでください。
ヘアアレンジ
ネイリストの場合、勤務先によっては身だしなみとして、髪形に厳しい制約があるサロンもあります。たとえば、あまりにも派手なヘアアクセサリーは禁止、茶髪、ブリーチなども禁止といった職場も見られます。しかし、その一方で、流行に敏感なネイリストが多いのも事実。
実際にはおしゃれを楽しみたい女性が多く働いているため、就業時のみ規定を守って、仕事終わりにおしゃれを楽しむ人も多くみられます。長く活躍する先輩ネイリストたちは、上手にバランスを取りながら、仕事とプライベートの両方を楽しんでいます。たとえ厳しい規則があるようなサロンであっても、ロングからショートまで、あなたの工夫次第で簡単にできるヘアアレンジは無数にありますので、ぜひサロンの雰囲気に合わせていろいろな髪型を楽しんでみてください。
まとめ
お客様に美しさを提供するのがネイリストの仕事。そのためにまずは身だしなみをきちんと整えて、お客様から憧れられるような、清潔感と女性らしさを兼ね備えた女性であることが大切です。
施術中に髪を気にしたりすることの無いようすっきりとまとめた上で、仕事に集中できるようにしましょう。
清潔感を保ちつつ流行のアレンジやヘアアクセを利用して、常にプロのネイリストとしての美意識を保つことを忘れないようにして下さいね。