ネイリストの休みって?平日休みが多い。土日休みの求人もご紹介
お客様が第一のお仕事であるネイリストは、土日祝日休みではなく平日休みであることが多いのが特徴です。
お休みはどれくらいあるのか、一体どんな過ごし方をしているのかを見ていきましょう。
ネイリストの休みはどれくらい?
働くサロンによっても異なりますが、週に二日しっかり休めるサロンもあれば月に6日休みという場合もあります。
全体的に見ると、月に6~8日お休みがネイリストの平均休日です。
ちなみに、他の美容業界の平均休日数と比べてみると以下のようになります。
美容師の平均休日数 :月6~7日
エステティシャンの平均休日数:月6~8日
アイリストの平均休日数 :平均月8日
なので、お休みが少ないということもなく美容業界だと平均的な休日数になります。
基本的には平日が休みになりますが、最近では土日祝日に休み可能なサロンや、日曜が定休のサロンも増えてきています。
平日休みのメリットって?
定休日を設けているサロンであればその日は決まって休むことができますが、定休日がなく年中無休のサロンだとシフト制でのお休みです。
ネイリストの仕事はお客様第一のサービス業の為、平日がお休みになることがほとんどです。
土日休みの友人と休みが合わない・・と思うかもしれませんが、平日休みにもメリットはあります。
どこに行っても空いている
平日休みの一番のメリットはこれでしょう。
休日には混雑していて入れないような有名テーマパークや、何時間も並ばないといけないような話題のカフェにも、平日なら並ばずに入ることができます。
買い物をするのにも、休日だと混んでいてゆっくりできないお店でも平日ならゆっくりと優雅に見てまわることができます。
また、区役所や病院・銀行などの手続きもスムーズに行えるので、わざわざ土日に行って何時間も並ぶということも避けられます。
安い料金で旅行に行ける
平日に旅行に行くと観光地が空いているというだけではなく、土日に行くよりもずっと安い料金で宿泊することができます。
メディアで取り上げられるような話題の宿にだって格安で宿泊できることも。ゆっくり一人旅にも向いている、優雅な過ごし方ができます。
ただし、平日だと観光先のお店が早い時間に閉店するということも多くみられるので、なるべく早い時間に観光することがおすすめです。
そもそも土日のみ営業で、平日にはお休みというお店もあるので、旅行に行く場合には事前に調べてから行くのがいいでしょう。
休みの日には何をしているの?
流行を知るため、話題のスポットに足を運ぶ
ネイルをしている最中、「ここに行ってきたんですよ」と何気なくした話に対して「〇〇が有名なお店ですよね?」なんて返されて驚いた経験はありませんか?
実は、雑誌やテレビで特集されているお店やスポットに足を運んで過ごすネイリストもたくさん。
流行に敏感なお客様の話についていくことができるように、お休みの日にも影で努力をしているのです。
もちろん自分が好きでしているも多いですが、こうして休日にも流行を知ることがネイリストにとって大事な仕事の一つでもあるのです。
感性を磨くため、美術家やアトリエに出かける
「こんな感じのデザインにしたい」「この色に合う、可愛くておしゃれな感じに仕上げて」「誰とも被らない、個性的なデザインにして欲しい」などなど、お客様の要望に応えるのがネイリストの仕事です。
お客様からのざっくりとした注文にも的確に応えるために、どんな色の組み合わせが綺麗に見えるか、どんな模様がお洒落なのかを勉強することがとても大切。
雑誌やSNSで勉強するだけでなく、美術館やアトリエなど外に出かけて感性を磨いている人もたくさんいるのです。
ゆっくり一日家で過ごす
ネイリストの仕事は、見た目よりもずっとハード。一日中椅子に座って細かい作業をするので、腰や肩にとても負担があります。
また、お客様の機嫌をそこねないように気を使いながら話すので、一日が終わると気疲れでぐったり。
そのためお休みの日には外に出かけて楽しむのも良いですが、たまには家で一日ゆっくり過ごすのも良いでしょう。
好きな映画を観ることやお気に入りの雑誌を読んで過ごせば、外に行かなくても感性を磨くこともできます。
まとめ
見習いのネイリストのうちはお休みの日にもデザインのことを考えたりお客様と話を合わせるために頑張って話題を探さなきゃ!と話題のスポットに行って仕事のことを考えてしまうこともしばしば。
ですが、一人前になればデザインを考えるのも話題作りも趣味の一部として楽しんですることができます。
お客様からの指名がもらえるような一人前のネイリストになれば、優先的に希望のお休みを取得することもできるようになります。
貴重な平日休み、旅行に行ったり話題のお店でランチをしたりたまにはゆっくり寝て過ごしたりと、リフレッシュしてまたネイリストとしての仕事が頑張れるように、自分に合った休日を過ごして下さいね。