ネイリストの本音!こんなお客様は困ってしまう・・・
サロンワークをしていて、たくさんのお客様と接するのはネイリストの仕事の楽しみの1つです。
でも、お客様にもいろいろな性格の方がいるので接客がしやすい方もいれば残念ながらそうではない方もいらっしゃいます。
今回はネイリストにとっての「嬉しいお客様」「困ってしまうお客様」について見ていきましょう。
嬉しいお客様
ネイリストの本音①時間や約束をまもってくれる
予約の少し前に余裕を持ってサロンに来店してくれる。遅刻なく来店してくれる。それはネイリストにとってはとても嬉しいことです。
サロンは1日中予約制のことが多いので、ネイリストたちは常に時間を見て行動しています。そのため、毎回しっかりと約束の時間に来てくれるお客様はそれだけで好印象を持たれます。
ネイリストの本音②程よい距離を保ってくれる
数回しか会ったことのないお客様から、「〇〇さんって彼氏いるんですか?」「なんで結婚しないんですか?」とあまりにもプライベートに踏み込みすぎた質問をされると困ってしまいます。
何年も付き合いのある常連さんとなら自然とプライベートの話にもなりますが、まだ会って日も浅いお客様からそのような質問をされるとどうしても答えにくいという人も多いのが現実。
あくまで店員とお客様なので、楽しくおしゃべりしながらもあまり踏み込みすぎた会話にならないよう、一定の距離を保ってくれるお客様だと喜ばれます。
困ったお客様
ネイリストの本音①無断でキャンセルをする
ネイリストたちは、今日1日の流れを確認してそれぞれのお客様に最高の施術ができるように様々な準備をします。
無断でキャンセルをする方がいると、その準備のすべてが無駄になってしまうことに。また、そのお客様のために他のお客様の予約をお断りしている場合もあるので、ネイリストだけでなく他のお客様にとってもとても迷惑な行為です。
急な体調不良や事故など、どうしても仕方のない理由もありますがなるべく前日までには連絡をして下さい。
ネイリストの本音②時間にルーズ
予約の時間に大幅に遅刻をする方はネイリストにとっての困りものです。10分ほどの遅刻ならまだ大丈夫ですが、連絡もなく30分以上遅れて来店された上「通常通り施術をしてほしい」と困った主張をする方もいます。
次の予約のお客様がいたり、スタッフのシフトもあるのでこのような遅刻をするお客様は本当に困ってしまうのです。
予約時には、「15分以上ご連絡がない場合にはキャンセル扱いになります」と伝えているサロンも多いので、時間を守ることは最低限してほしいというのが本音です。
ネイリストの本音③無理難題を押し付ける
メニューにはない施術をしてほしい、営業時間外に施術をしてほしい、施術中におなかがすいたから出前をとってほしいなど、無理難題を押し付けてくるお客様はネイリストにとってとても困ってしまいます。
また、カウンセリングの時によく話を聞かず、いざ仕上がってから「思っていたデザインと違うから料金を返してほしい」などとわがままを言う方も。
このようなお客様は次回から予約をお断りすることもあります。あまりにも無理難題なわがままを押し付けるのはやめましょう。
ネイリストの本音④優柔不断
サロンに来てからもデザインがまったく決まらず、ずっと悩んでいる方も困ってしまいます。オフをしている間に悩んでいるのは構わないのですが、オフが完了した後にもどのデザインにするかを決められない優柔不断なお客様もいます。
1人のお客様にかけられる時間は決まっているので、あまりにもデザインが決まらないと後のお客様の予約に影響が出ることも。できればある程度のやりたいデザインを決めてから来店して欲しいのがネイリストの本音なのです。
ネイリストの本音⑤施術中に手が動く
施術をしている間にネイリストとお客様が楽しくおしゃべりをしている光景はよくあること。ですが、会話に夢中になってついつい手が動くお客様も多いです。少しくらいなら影響はないのですが、繊細なアートをしている時に大きく動いたりするとやり直しになることも。
また、施術中に携帯に出たりスマホでゲームをすることも施術を妨げることになるので、やめてほしいというのが本音です。
まとめ
ネイリストも、スタッフでありながら1人の人間です。もちろん良いお客様と話せば楽しい気持ちになり、苦手なお客様と話せばストレスも溜まります。
来店からお会計の時までお互いが気持ちよく終わることのできるよう、そしてまた次回の予約に繋がるよう、最低限のマナーを守ってサロンに通いましょう。