ネイリストの面接で重要な「逆質問」のポイント!マナーや具体例を知ろう

毎日更新!2024年11月23日 (土)

ネイリストの面接で重要な「逆質問」のポイント!マナーや具体例を知ろう

 

ネイリストの面接であなたの就業意欲やPRポイントを伝えるのに効果的な「逆質問」について見ていきましょう。

面接であなたへの質問が終わったあと、必ず毎回聞かれるのが「最後に何か質問はありますか?」という一言。一体何を聞けばいいのだろう・・・と悩んでしまったことがある人も多いはず。ここで「いえ、特にありません」と返すのは非常にもったいない事です。逆質問は、そのサロンに入りたいという意欲や自分のPRポイントをアピールする意味でも非常に重要な場面です。

相手はあなたのコミュニケーション能力もここで見ているので、臨機応変に対応をすれば選考を有利に進められるかもしれません。

逆質問は面接でも重要な要素

ネイリストの面接が一通り終わった後に聞かれる「何か質問はありますか?」という質問。これはあなたからサロンへの「逆質問」のチャンスです!

面接官は、あなたがどんな質問をするかも重要な採用ポイントの一つとしてみています。この機会に、どれだけそのサロンや企業に興味を持っているのかを伝えていきましょう。

また、自分から質問することで、そのサロンや企業が自分に合っているかどうか見分けることもできる貴重な機会となります。緊張して面接の質問に対してうまく答えることができなかった場合には、この逆質問の時間が巻き返しのチャンスです。

この機会を逃さずに面接官に対して大きくアピールしていきましょう!

逆質問でのマナー

逆質問をする場合にもある程度のマナーがあります。会話を広げてなるべく和やかに面接を終えるためにも、以下のようなことはなるべく避けた方が良いでしょう。

質問は簡潔に行いましょう

「これも知りたい」「あれも知りたい」とだらだら質問を続けると相手も「一体いくつ聞かれるのだろう、いつ終わるのだろう」と不安になります。質問は簡潔に行いましょう。理想は3~5個くらい質問を用意しておくとよいでしょう。次の人の面接が入っていたり、面接官にも次の予定があるので、あまり長く続けるのではなく、例えば最初に「○○つ伺いたいことがあります」というように質問の数をまず伝えると良いでしょう。

調べればわかることを聞かない

「どんな企業理念をお持ちですか?」「どんなサービスを提供していますか?」などホームページで調べればすぐに分かるような質問は避けた方が良いでしょう。調べればすぐに分かるようなことを質問するのは、あなたが会社の事をまったく何も調べていないという印象を与えるので、就業意欲が低いと判断される可能性があります。

既に話したことを繰り返し質問しない

当たり前のことですが、聞くことが思いつかないからと言って面接官が既に話したことを繰り返して聞くのは良くありません。あなたが話をまったく聞いていなかったという印象を面接官に与えてしまうので、注意してください。

逆質問①新卒の場合

入社後の流れについて教えてください

入社後の流れについて質問することで、面接官にあなたがそのサロンで働くイメージを持ってもらいやすくなります。具体的な話をしていくことで、あなたの入社への熱意や本気度を伝えることが出来ます。

どんな人が活躍していますか?

ネイリストとしての経験が乏しい場合、アピールできるのは性格や人柄です。どんな性格の人が採用されてサロンで活躍しているのかを知ることで、自分の性格や考え方がそのサロンに合っているか、働いてから人間関係を良好に築いていけるかどうかを確認することができます。

入社までに勉強した方が良いことがあれば教えてください

そのサロンで早く活躍したい。なんでも率先して学んで早く一人前になりたいという気持ちが表れており、面接官に好印象を与えられる質問です。役に立ちたいという前向きな印象も与えることができるので、仕事に対する熱意も伝わりやすい質問です。聞くだけで終わるのではなく、実際に入社までに学んでおくことも大切です。

逆質問②転職の場合

力を入れているメニューがあれば教えてください

なぜそのメニューに力を入れているのかを聞き出すことで、オーナーネイリストさんの得意な分野やサロンの目指す方向を知ることが出来ます。そこに、自分が目指す方向との一致があればそれをアピールしていくことで、相手に好印象を与えることが出来ます。

1日に1人あたり何人程度のお客様を施術していますか?

現場の状況を具体的に質問することで、面接官によりリアルに自分が働くという事をイメージさせることができる質問です。前職での状況などを交えて自分が即戦力で働けることをアピールしていきましょう。

もし採用された場合、私に特に期待されていることは何ですか?

「長年働いてくれていたスタッフが退職することになったので、その人の代わりを探している」「次の店舗を計画しているのでそちらの店舗の人員を探している」など、具体的にどんな人が欲しいのかを教えてもらいましょう。

その上で期待に応えられるように頑張りたい、と前向きに伝えられるのがベストです。

逆質問③ブランクからの復帰の場合

研修制度はどのようなものがありますか?

実務経験が乏しい場合や技術に不安のある場合でも、研修制度のあるサロンであれば学ぶ意欲をアピールすることができます。1日でも早く一人前になってお店の役に立ちたいという事を伝えていきましょう。

仕事を休んでいる期間に○○を学んだのですが、活かせるでしょうか?

ブランクのある期間中でも、ただ休んでいるだけではなくきちんと今後のことを考え、スキルアップを検討して勉強していたことをアピールできます。もしネイリストに関する資格を取ったのであればそれを大いにアピールできますし、色彩検定などデザイン力に関わるような資格もアピールに繋がるでしょう。ネイリストとしての社会復帰を本気で望んでいることも伝えられるので、ブランクがあっても採用してもらいやすくなるような質問でしょう。

結婚や出産後も活躍している方はどのくらいいますか?

結婚・出産でブランクがあっても、もう一度活躍したいと考えて就職活動をしているということを伝えられる質問です。既に働いている先輩の話も聞き、自分がそのサロンに入社してから家事や育児と両立して活躍していくことができるかどうか見極めましょう。

事前にとったメモを使って逆質問をしよう

なれない面接では緊張しっぱなしで上手く受け答えが出来ないという方は多いはずです。そんな方にこそ事前のメモは有効かもしれません。

面接の最後に「何か質問はありますか?」と聞かれてスラスラと質問が出てくる人は少ないと思います。良い質問というのはとっさには思いつきませんので、事前の準備が不可欠です。あらかじめそのサロンについてホームページなどで調べて、質問をいくつか用意していく方が良いでしょう。事前にメモをしておけば、質問事項を忘れることもありません。

また、面接中であっても気になったことは随時メモを取るようにしましょう。面接中にメモを取っていることで面接官にやる気を見せることもできますし、書くことによって頭の中を整理して話す事が出来るようになります。後で気になったことについて質問することもできるのでオススメです。

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