私もなれる!?セラピストを目指す上で重要なポイントを伝授します
セラピストになるには、技術を学ぶためにスクールなどに通う方法と、サロンに勤務して、店舗独自の研修で必要スキルを身に付けていく方法があります。どちらでもセラピストになることは可能ですが、たとえばスクールに通う方が幅広い知識や技術を学べるという利点があるなど、違いがあります。
また、アロマテラピストや臨床心理士など、セラピストの種類によっては資格が必要な場合もあります。今回は、セラピストを目指す上で知っておくべきポイントをご紹介していきます。
セラピストになるには
資格はなくてもOK!
セラピストとして働くために必須となる国家資格は特にありません。そのため、意欲さえあれば誰でもセラピストを目指す事ができます。ですが、「アロマテラピー検定」や「IFA国際アロマセラピスト」など、民間資格を取得することで得られるメリットもあります。セラピストの資格を取得するメリットについては、以下をチェックしてみてください。
関連記事:アロマテラピーからタイ古式マッサージまで! セラピストの多種多様な資格を取得するメリットとは?
スクールに通う
セラピストは専門的な知識・技術を用いてお客様を癒す仕事のため、スクールや通信講座などでの勉強が重要になってきます。セラピストを目指す多くの人は、スクールに通いつつ、資格の取得をするのが一般的。スクールに通う時間がとれないという人には、通信講座でセラピストとしての知識や技術を学ぶという方法もあります。通信講座の場合、スクールより学費が安いというメリットがある一方で、施術の練習をしにくいというデメリットがあります。また、たとえば大学に通って学ぶ道もあります。大学ではキャリアの選択の幅が広がるなどの利点があります。それぞれのメリット、デメリットをみた上で、セラピストとしての知識や技術を身に付けるための自分に合った道を選びましょう。具体的にどんな方法で学んでいけばよいか、以下をチェックしてみてください。
関連記事:⇒セラピストになるには何が必要? セラピスト志望者向けのスクールや資格について!
セラピストの仕事内容
そもそもセラピストとはどんな仕事なのか? セラピストとは、どのような仕事を行なっている人たちのことを呼称しているのか、ちょっとわかりづらい面があります。
種類があまりに多いことや、美容や医療などの全く異なるジャンルで「セラピー」や「セラピスト」という言葉が使われているので、「セラピーっていったい何のこと?」と混乱してしまう人もいるかもしれません。セラピーの種類やセラピストの仕事内容、混同されやすい職業との違いやセラピー業界の現状などについて、以下をチェックしてみてください。
関連記事:セラピストってどんな仕事? セラピーの種類や現状がわかるセラピストの“いろは”
セラピストの給料
そもそも、エステティシャンの年収がどれくらいか、あなたはご存知ですか? エステティシャンの平均年収は正社員の場合300万~400万円ほどと言われています。とはいえ、あなたのスキルや集客力次第で、給与アップを目指していけるお仕事でもあります。たとえば、歩合制を取り入れているサロンもあり、多くの人に指名されればより多くの給与を獲得できます。さらに独立・開業して軌道に乗ると年収500万円以上になり、集客に成功すれば、年収4ケタに到達するという話もあるようです。将来エステティシャンになって自分のお店を経営したいという人や、転職してエステティシャンになることを検討している人は、エステティシャンの給料事情について以下をチェックしてみてください。
関連記事:気になる平均年収・生涯賃金は? エステティシャンの給与事情について徹底解明!
セラピストに向いている人
「絶対にセラピストになりたい」という気持ちはあっても、そもそも自分にはセラピストが向いているのかふと疑問に感じたり、セラピストにはどういう人が向いているのか知りたいという人も少なくないはずです。一対一でお客様と向き合い、サービスや施術を提供するので、コミュニケーション能力は、セラピストの技術同様に必須といえるでしょう。また、お客様のお話を聞いたり、心身ともに癒してあげたり、包み込むような自然な優しさも必要となってきます。本気でセラピスト目指していくにあたって、あなたの適性を一度見ておきましょう。
関連記事:セラピストに向いている人とは?転職する前にしてほしい適性チェック
セラピストのやりがい
セラピストの仕事に対するやりがいは、色々あります。あなたはお客様の笑顔をモチベーションに替えますか?使命感をやりがいに替えますか?それとも独立することを目標にしますか?
実際、お客様から感謝されることに日々喜びを見出し、多くのやりがいを感じるから、長くこの仕事を続けてこられたという先輩セラピストの声を耳にします。セラピストを目指す上でも、仕事を続けていく上でも、やりがいは重要な役割を担いますので、ぜひ様々なやりがいの形を参考にしてみてください。
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