産後のヘアスタイルはどうしよう
無事出産を終えたママさんの悩みのひとつで「ヘアスタイルはどうするべきか」があります。産後のみならず妊娠中のママさんも今後のヘアスタイルをどうすればいいのか考えますよね。ショートにするべきか、それともロングにするべきなのか、度々話題にあがります。子育ての妨げになるからという理由でショートヘアにする人が多いですが、女性らしさを大切にしたいといった理由からロングヘアを選ぶ人も。結局産後のヘアスアイルはどちらがいいのか、今後をどう考えるかによって異なるのです。
周りのママさんがショートヘアだから私もショートと言ったような、周りに合わせる人はとても多いです。そうではなく、自分がどうしたいのかを優先にしましょう。子育てを行う上でどういったメリットがあるのか考えて選んだヘアスタイルこそが産後に最適なヘアスタイルなのです。
ショートとロングどっちがいい?
産後のショートヘアとロングヘアには、それぞれメリットがあります。それらを踏まえ、どちらが自分に適しているのか考えてみましょう。
ショートヘアのメリット
洗髪や手入れが楽なので、子育てにあてる時間が増える
髪の毛が短い分、日々の洗髪や手入れの時間が短縮が可能。シャンプーやコンディショナーの減りが少なくなりますし、水道代金の節約につながります。髪の毛が短ければ短いほど、その効果は出てくるでしょう。
浮いた時間はその分子育てにあてることができます。小さいお子さんは何かと目が離せません。数分を髪の毛の手入れに費やしている間に、何が起こるか分かりません。物事の大小関係なく、つねに子どもから目を離さないためにも、ショートヘアが適していると言えます。
授乳の際に髪の毛が邪魔にならない
乳幼児のお子さんであれば、頻繁に授乳を行いますよね。ロングヘアだと赤ちゃんの顔に髪の毛かかってしまったり、乳首に髪の毛が巻き込まれ赤ちゃんの口に入ってしまったりと、授乳の妨げになってしまうことが多いです。ショートヘアにしているママさんが多い理由としては、いつ何時でもスムーズに授乳ができるようにしていることが挙げられます。
ロングヘアのメリット
結べば特に問題がない
子育てにおいて長い髪の毛を邪魔だと感じる場面があるかもしれませんが、結べば特に問題はありません。ポニーテールよりはお団子結びがおすすめ。動きやすいですし、授乳やお風呂などの妨げになることもありません。
女性らしさを大切にできる
母親になったとしても、女性らしさを忘れずに生きていきたいと考える人は多いです。女性であれば当然の感情と言えるでしょう。ロングヘアでいれば、さまざまなヘアスタイルを楽しめます。ファッションだって楽しめるので、女性らしさを大切にしていけるのです。
産後の抜け毛をカバーする
人によっては産後のホルモンバランスの変化で起こる抜け毛によって、薄毛になってしまう場合があります。すぐ正常に戻る人もいますが、産後1年間という長い間抜け毛に悩む人もしばしば。抜けた部分のボリュームをカバーするには、ロングヘアが最適です。長めのボブやミディアムヘアならハーフアップができます。ハーフアップなら頭頂部のボリュームをカバーできますので、抜け毛を気にすることもありません。他にもひっつめポニーテールなど、ヘアスタイルによって薄毛をカバーできますよ。