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女子がみんなイケメン好きだと思ったら大間違い! イケメン苦手派女子の言い分とは
塩顔男子やクリーミー系男子、オラオラ系男子などイケメンを表す言葉がたくさんあることから、たいていの女子はイケメンが大好物だと思われがちである。しかし、実はイケメンが苦手な女子も意外と多い。イケメンはあくまでも観賞用、愛でるだけで十分で、実際に付き合うのはお世辞にもイケメンとは言えないようなご面相の人ばかり…なんて人もけっこういる。女子がイケメンを苦手な理由とはいったい何なのだろうか。
よく聞かれるのは、「一緒に歩いてたら美女と野獣ならぬ珍獣と美男になってしまう」「私といると確実に相手はゲテモノ好きだと思われる」といった声。相手の容姿レベルが高すぎると、女子は思わず逃げ腰になってしまうようだ。イケメンの隣にいれば自分の容姿も格段にアップして見えるなんて魔法があればいいが、そんなことはあり得ない。相対評価され、ブサイクはますますブサイクに見えるだけ。ただ自意識過剰なだけで、世間の人は大して自分なんか見ちゃいないと分かっていても、劣等感から悲しくなってしまうのである。
「隣にいたくない」はイケメンに対する高評価であるのに対し、「俺ってカッコいいでしょ! って思ってるのがバレバレ。ナルシストっぷりが鼻につく」「チヤホヤされることに慣れてるのが腹立つ」と低評価をする女子もいる。生まれた時からずっとイケメンだった男子はおそらく自分が背負ってきたような苦労も、それを改善するべくしてきた努力も知らない。「ハナから優位に立ってるのがムカつく!」って、それはただ卑屈になっているだけじゃ…。
ラストは「イケメンと付き合ってたら私はランキング7位の浮気相手だった…死にたい」「常に女が寄ってくるから心配事が絶えなくて10円ハゲができた」など、初めから苦手だったのではなく、一度接してみてアウトだと判断したチャレンジャーたちの意見。イケメンと付き合うのは相当強いメンタルが必要とされるようだ。「男が『ちょいブスのが癒される』って言うの痛いほど分かる」という声も出ている通り、イケメンよりもちょいブサメンぐらいのが実際に付き合う場合はラクなのだろう。
夜空に浮かぶ星が美しく見えるのと同じで、女子にとってイケメンは遠くから見るからこそ輝いて見えるものなのかもしれない。あなたはイケメン好き? それとも苦手?
画像出典:gacabo / friends… what would we do without them? (from Flickr, CC BY 2.0)