ダメ元で試してみて! 食卓を変える驚きのアイデアキッチングッズの数々
醤油は日本人の食生活に欠かせない万能調味料。大体の料理との相性が良いので、色んなものにとりあえず醤油をかけているうちに、思わず大量に醤油をかけてしまったということは多々あるだろう。
そんな時に役立つのが100円ショップ・ダイソーの「お醤油スプレー」だ。醤油をスプレーでかけて食べるとかありえないと拒絶反応が出る人もいるかもしれないが、これが意外に好評。「醤油を噴霧するスプレーを買ってからというもの、食卓で使う醤油の量が明らかに減った。味的にはあまり問題ない」「糖尿病業界では昔から有名な醤油スプレー」など、醤油かけ過ぎ対策に加えて、減塩対策で愛用しているという人も多い。しかし、どんなものにも醤油をかけまくる醤油愛好家の場合は、「醤油スプレー使ったら全く醤油の味が感じらず、噴霧回数がどんどん増える」「スプレーにした意味がなくなるとこまでいったので今は普通に醤油ボトルです」と、結局スプレーを押す手の動きが増えただけという人も。醬油スプレー自体には特に問題はないなので、使い続けるかどうかは使い手によるようだ。
他にも、そんな手があったのか!? と驚いてしまうキッチングッズがまだまだある。おもちゃメーカーのタカラトミーから発売されている「魯山人納豆鉢」は、究極の納豆を作るために、納豆を練るためだけに作られたおもちゃ、いや、機械だ。容器に納豆を入れて後はハンドルを回すだけというシンプル構造ながら、究極の納豆に仕上るためには約424回も混ぜなければならない。混ぜる回数が変わるだけで味が変わるのか? と疑問を持ってしまうのも当然だが、発売元のタカラトミーは「納豆は混ぜる程コクが増す!!」と堂々発言している。使用する時は、「魯山人モード」に設定すれば醤油を入れるタイミングまで教えてくれるらしい。いや、もっと混ぜたい! 納豆をもっとねるねるにしてやる! という人は我流モードで好きなだけ混ぜることが出来るので、ぜひお試しを。
そしてお酒好きにはたまらない「泡マスター」は、家飲みビールの泡を変えてくれる。炭酸ガスをビールに吹き付けることで、きめの細かいシルキーな泡が作れるということ。結局味に大きな変化はないが、誰かを誘うのも面倒くさいし、金もない…という時は、自宅で1人居酒屋気分に浸ってみるのも良いかもしれない。
画像出典:madgerly / Surprised (from Flickr, CC BY 2.0)