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女子の間で大論争を巻き起こす“電車でメイク”問題! これってアリ? ナシ?


 女子の間で度々論争を巻き起こしている「電車でのメイクはアリかナシか」問題。場所が家にしろ電車の中にしろ、メイクするのは結局のところ「少しでもブサイクを隠したい」「可愛くなりたい」という女子の乙女心が見え隠れしている問題である。だからこそこれほど熱い議論が交わされるのだ。今回はそれぞれの主張を紹介していこう。
 
 まずは賛成派の意見から。「そもそも何がいけないんだかまったく分からん」「音すら出してないんだよ? 騒いでるガキを放牧してるよりずっとマシ」という声があるように、賛成派には“誰にも迷惑かけてないからいいじゃん”と思っている人が多い。「みっともない」と反対派から攻撃を受けても「だったらこっち見んなボケェ。中吊り広告でも見てろや」と猛反撃。一時期話題となったテレビ番組と同様、嫌なら見るなという心理が働いているようだ。中には「キューティーハニーの変身シーン、萌えるっしょ? あれと一緒で徐々にキレイになる私を見て」なんていうナルシスト全開バリバリの強者もいる。ここまで言われては反対派はぐうの音も出ないだろう。
 
 一方の反対派はというと、「マスカラしてる顔、半眼の大仏かよ」「アイライン引いている時は鼻の下が伸びて完全にブサイクゴリラ」などの意見があるように、無意識に人間以外の何かに変身している姿を他人にさらすことに抵抗があるようだ。メイク後の顔は完成品であって、その製造過程は極秘でありたい。電車でメイクをしない派の人は、まるで老舗メーカーの職人のように“秘伝”を守り続けている。
 
 それ以外には「粉が意外と飛び散る」「においがけっこうキツイ」など、音は出してないけど他人の迷惑になるでしょ! 自己中マジで無理! と賛成派に猛攻をかける意見や、「あんな揺れてる場所でメイクできるのが逆にすごい」「眉ペンを目に刺してる人を見たことがある。おそろしくて絶対無理」という“とてもじゃないけど真似できない”という不器用さんやこわがりさんも少数派ながら存在する。
 
 メイクでキレイになりたいと思うのは女子ならば当たり前。キレイの過程を見せるか、完成品を見せるかの違いでしかないが、度々論争が起きるこの問題。あなたは電車でメイクするのはアリ? ナシ?
 
画像出典:Bryan Hayes / Reading on the Train (from Flickr, CC BY 2.0)
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