男性医師より高圧的で扱いが雑…!? 女子が意外と女医を苦手とする理由
病院にかかるときは誰だって心が弱っているため、できれば優しくいたわってくれる医者に当たりたいのが人情というもの。しかし女子が病院にかかったときに、意外と怖気づいてしまうのが“女医”に当たったとき。世の女子たちからは「女医に診てもらってかえって心に深手を負うことになった経験が…女医はコリゴリっす」と、女医が苦手という声が多く上がっている。なぜ女子は女医が苦手なのか、その理由を探っていこう。
理由の一つとして挙げられるのが、「気が強く、言葉遣いがキツイ人が多い」という点。女性もバリバリ働く今の世の中とはいえ、医者の世界はまだまだ男社会なのだろう。男の医者の中でやっていくには常に気を張っていなければいけないのかもしれないが、そこで鍛えられた鉄のような精神が患者の前でも露呈してしまっている女医が多いようだ。診察室に入るや否や、マウンティングでもしているかのような鋭い視線を浴びせかけ、診断内容を説明するときにも「だからさぁ」「そりゃそうでしょ」と、まるで下々のものにご高説を垂れているような物言いをされ、病身にこたえたという声は多い。
さらに同じ女性同士ということで、女性特有の体の辛さや痛みに対してかえって厳しい女医が多いということも、女子が苦手とするポイントだ。男性の医者であれば女性特有の苦しみを他の病気と同様にいたわってくれるようなことが多いが、どういうわけか「弱音を吐くな」と言わんばかりの態度を取る女医がいる。どんなに苦しみを訴えても「それは痛いもんよ」「これくらい我慢しなさい」と言われる女子も少なくなく、中には「こんな痛みで苦しんでるようじゃ出産できないわよ!」と理解の及ばない叱責を飛ばされたという声も。これには「病気にかかってなんで怒られないといけないんじゃー!」といった嘆きの声が。
そして「体の扱いが雑な女医が多い」というのも大きい。女医が苦手な女子の中には「歯科医が女性だった時、手で口が裂けるかと思うほどガバッと開けられた。言えば開けるわ!」「婦人科の内心で女医の時はマジで恐怖だった。あまりの痛さに蝋人形にしてやろうかと思った」といった体験談を持つ人も少なくない。
中にはとても優しい女医もいるのだろうが、同性ならではの容赦ない対応をされた女子が多く、苦手意識を持ってしまうようだ。弱っているときには男女関係なく、優しく診察してくれることを心からお願い申し上げたい。
画像出典:The U.S. Army / MEDRETE in the Bac Ninh Province of Vietnam. (from Flickr, CC BY 2.0)