後輩社員に煙たがられないために! 「お局」と呼ばれている人にありがちな事とは
職場のなんかうるさい古参OLの事を揶揄した「お局(おつぼね)」という言葉がある。ついこの前までぴちぴちの若手の女性社員だったはずなのに、口うるさい先輩社員に頭を下げながらキャリアを積んできて、気付いたら自分が「なんかうるさいおばさん」と後輩から思われるようになっていたらすごく悲惨だ。そこで今回は「お局と呼ばれている人にありがちな事」を紹介。自分が職場でお局と呼ばれないよう参考にしてほしい。
まず紹介するのは「雑談の全てが悪口」。他人の不幸は蜜の味で、確かに人の悪口は場が盛り上がるし楽しいもの。しかし休憩所で会うたびに他人の悪口を聞かされていたら、後輩社員も「このひと人生の楽しみが悪口しかないんだなー」とうんざりしてしまうだろう。話題に困ったときすぐに陰口を始めてしまう人は要注意だ。
お次は「自分がこの会社を回していると思い込んでる人」。これは女性に限った話でもないかもしれないが、長く働いているとどうしても「この会社は自分がいないとまるでだめ」とプライドばかり膨れ上がっていきがち。こういう人は自分のミスは認めず人のミスばかり執拗に責め立てる人になりやすいので、結果「またあの人騒いでるよ…」と後輩社員に煙たがられる典型的な「お局」になってしまう。
最後は「イケメン社員のミスは軽く流すのに同性の後輩社員のミスはすごい責める」女性社員。これは印象の問題かもしれないが、自分の事を「お局」だと陰口を言い職場に広めるのは、やはり同性の後輩女性社員である事が多い。やはり女の敵は女、「独身のおばさんはこれだから…」と休憩室での話のタネにされてしまうので、同性の社員からの評判を不必要に下げる行動は慎もう。
他にも「後輩社員が挨拶するのは当たり前」「今更新しいやり方を覚えるのは億劫」という考えを持った人は要注意、「お局」の一歩手前まで来ている。また、昔美人だった人や潔癖症な人も、年を取ったら「口うるさい人」になってしまう傾向がある。立派な社会人として毎日必死に戦ってきた古参女性社員の方々が、尊敬できる上司として輝けることを祈るばかりだ。