「納豆のタレの袋」「固すぎる生クリームの箱」改善してほしい商品たち
日々新しい商品が開発され世に広まっていくのだが、消費者としてはそれよりもまずどうにかしてほしいことがある。既存の商品の改良だ。日常生活に完全に定着している商品でも「なんでここを何年も直してくれないんだ!」と思うことは意外と多い。では一体どんな商品に改良を望む声が上がっているのだろうか。
まずは、「フタ・袋のトラップ問題」。「どこからでも切れます」のマジックカットに対して「どこからも切れません」と嘆くのはよくあることだが、実害がでないだけこれはマシ。テンションを激落ちさせるのは、コーヒーフレッシュを開けたら中身が飛び出して手に付着、シーチキンのフタを開けたら油が飛び散って服が汚れる、レトルトカレーのパウチーをどれだけ丁寧に開けても「ピュッ」と飛び出す、納豆のタレを開けたら全て飛び散った、というもの。「これだけはマジで至急直してほしい」「くるぞ、くるぞ、くるぞって思って注意しても来るからな、完全に欠陥品です」と、かなり多くの人が接する商品なだけに指摘の声も大きい。
次は「テレビのリモコン行方不明どうにかして」。あるあるネタとしてもよく語られるこの問題だが、あるあるネタになるくらいみんなが不便に思っているということだから、ここもぜひとも改良してほしい。「テレビ本体にボタンがあって、それを押すとリモコンが鳴るかバイブして見つけられるって機能をつければいい」「ガラケーみたいにストラップでもつけれるところ付ければ…」「モノに埋もれたらリモコンが『助けて~』と叫ぶ機能で」といった解決案があがっている。
他にも「牛乳に比べて異常に固い生クリームの容器」、「最後までコーンが食べられないコーンスープ缶」、「ハムとかベーコンの容器が完全に使い切らなければいけないのがおかしい、デフォルトでジップロック付けて」、「映画館で食べるための完全無音のお菓子希望」、「一度開封すると完全分解されるバターの箱どうにかしろ」、「軟膏とかのチューブの薬で、ふた開けた途端に“にょろにょろ”と出てくるあれの解決」と、直してほしい所は盛りだくさん。
ロングセラー商品だからといって、その全部に満足しているわけでなく、不満を持ちながらも使っている商品はたくさんあるのだ。
画像出典:mliu92 / Harry Doesn’t Like It 10162.jpg (from Flickr, CC BY 2.0)