「水道で吐く奴、貴様はダメだ」飲み屋の店員がお客様にされると殺意が沸くものとは…?
日夜、女子会からウェイ系サークル、さらにはサラリーマンの軍団まで様々な人が訪れる飲み屋。しかし、飲み屋での振る舞い次第では、店員から殺意を向けられていることがあるかもしれない。Twitterでは、店員視点でお客様にされると困ることがイラスト付きで描かれ大きな話題になっている。
まず困ることとしては、割れたお皿を隠す人がいること。割れた器を隠されると、片づけるときに店員が不意打ちで指を切ったり、周囲に飛び散ったかけらを踏んで流血沙汰になってしまうことがあるそう。「子供じゃないんだから隠すなよ…」「弁償しろ! なんて言わないからすぐ言って。それが一番うれしい」「退店の時、一言言ってくれるだけでいいから」ということなので、やっちまった後にさらに罪を重ねないよう、割れた器はきちんと報告しよう。
意外に思われそうなものでは、座布団を片付けないで、というものが。座布団は、出火元の一つ。火のついたタバコが紛れ込んでいる可能性も考えて、お客様が重ねた座布団も店員が山を崩してチェックしているそう。また「こぼしたっていいから座布団で覆わないでくれ。かびるわ!」「何より殺意はゲロを座布団で隠す奴」と、座布団に水や酒、ひどいと吐瀉物を隠す人も。
気を付けてほしい事としては、布タイプのおしぼりの利用の仕方も。布のものは、店員が手洗いしていたり業者に頼んだり再利用しているものがほとんど。食べ残した鍋に突っ込んだりする人も見受けられるそうなのだが、また同じ店に来た時に自分がそのおしぼりを使う可能性があるということを考えてほしい。
そして、なにより殺意の原因となっているのがリバース、つまり吐瀉物について。店員的には、トイレや袋など処理しやすい場所で吐いてもらう分には何ら問題はないということ。しかし、ここで一言。「水道で吐く奴、貴様はダメだ」。水道で吐かれると、排水溝につまり、最悪誰かが手を突っ込んで掻き出さなければならないという悲惨な目に。「ビールジョッキにもどしてる人みたことあるけど、ジョッキの中身ポイするだけやし、超楽だったからおすすめ」という意見もあるので、本気でヤバくなったら手元のグラスにリバースで。
店員と良好な関係を築けるように、あらかじめブルーシートを敷いたりポリ袋を用意するプロの呑みサーも世の中には存在する。しかし、そこまではしなくても、殺意を抱かれずお互い気持ちよくお酒が楽しめるように、店員が困ることはなるべくやめておこう。
画像出典:Twitter 「ゆとと(レポートむずい)」