凰稀かなめといえば、2015年まで宝塚歌劇団・宙組のスーパースターとして活躍していた人気舞台女優。男役として伝説的な人気を集めていた彼女は、その整った顔立ちと凛々しい姿で多くの女性を虜にしてきました。
宝塚歌劇団を退団した後も舞台女優として活動を続けている凰稀。ですが、最近では凛々しさだけではない、女性的な魅力も開花して話題になっているようです。今回はそんな凰稀の美しさの秘密に迫っていきましょう。
凛とした美しさの先に
8月24日、2017年3月から上演予定のミュージカル『花・虞美人』の制作発表会見が行われました。そこに主演を務める凰稀と、韓国のダンスユニット「超新星」のユナクを始めとした共演者たちが登場。その掛け合いで会場を沸かせました。
そこで俳優の清水良太郎は、凰稀のイメージについて「かなめさんは男らしいなと。身長も高いのでそんなイメージかなと…」とコメント。その一方、ユナクは「登場した瞬間からモデルさんみたいな顔をしていて」「身長も大きくて、こんなにモデルのような方と一緒にできてうれしいなと思いました」と凰稀の女性らしさを褒めるような発言をしていました。
また、会見の様子を見たファンからも「キレイすぎる!」「美人すぎてため息しか出ない…」「これがかなめさん!? 完全に進化してる」といった声が続出。宝塚時代とはちょっと違う、白いロングドレスを着た凰稀の美貌に見とれてしまった女性が多くいるようです。
ヘアメイクやネイルへの強いこだわり
また、凰稀は宝塚歌劇団を対談した直後にもイメチェンした姿を披露しています。2015年のファッション誌『VoCE』5月号では、真っ赤なリップをつけた大人の女性らしい美しさで紙面を飾っていました。しかし赤いリップは慣れていないと戸惑ったり、ヒールを脱ぐと男らしい歩き方をしてしまったりと、まだまだ男役時代から脱却しきれていなかったようです。
しかしその中でもボブヘアのウィッグをつけた女性らしい姿を披露し、好評を集めていました。毛先を肩につく程度に揃えた、丸みのあるボブカットは凛とした美しさを残しつつ女性らしさも演出できるので凰稀にはぴったり。ボブのウィッグをつけることは凰稀自身の提案だったらしく、自分に合った新たな美しさをすでに見つけていたようですね。毛先をカールさせたゆるふわボブスタイルなら、高身長でスタイルの良い女性でも簡単に色っぽさを出すことができるんです。
また、ネイルにも強いこだわりがあるようで、ブログでは度々ネイルチェンジした手先の写真を投稿しています。カラーなどデザインを細かく注文して、自分のイメージに合ったネイルを作るだけでなく、気持ちが高ぶったときにはクールダウンできるような涼しげなネイルにするなどリフレッシュ効果も活用しているようす。ネイルにもヘアメイクにも深い理解がある彼女だからこそ、女性らしい美しさにあふれる姿にイメチェンできたんですね。