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夏の暑さをどうにかしたい!今すぐ涼んで夏を乗り切る方法7選


 

夏になると猛暑日が続き、うだるような暑さが体へとダメージを与えてきます。「今すぐに、この暑さをどうにかしたい!」とイライラしてしまう事もあるのではないでしょうか。

 

エアコンをつければすぐに涼しくなるものの、ずっとつけているわけにもいかず時には体調を崩す原因となってしまう事も。エアコンの使用はほどほどにしながら、夏の暑さを乗り越える方法をいくつかご紹介します。健康面を考えつつ、暑さを我慢する事なく乗り越えていきましょう!

 

INDEX
■【1】家のまわりに打ち水をまく
■【2】窓辺にすだれ&濡らしたタオルをかける
■【3】小型の卓上扇風機&扇子を持ち歩く
■【4】首元を冷やす
■【5】風通しの良い服を選ぶ
■【6】ハッカ油を散布する
■【7】エアコンで部屋の空気を冷やす
■エアコンを使う際の3つの注意点
■さいごに

【1】家の前に打ち水をまく


 

昔ながらの知恵で、家の前に打ち水をまくというのも良いでしょう。打ち水とは、コンクリートの地面に水をまく事で、朝や夕方にまくと良いでしょう。仕事に行く前と帰宅後にまくというのはいかがでしょうか。仕事がある日には家にいる時間が少ないのですが、留守の間も部屋に熱気がこもりやすくなっているため、朝夕の打ち水は効果的。コンクリートの温度を下げておく事で、室内温度の上昇を防げますよ。

【2】窓辺にすだれ&濡らしたタオルをかける


 

家にいる時は、窓を開けて風通しを良くしておきましょう。その際に、窓辺にすだれや濡らしたタオルをかける事で、冷たい空気を取り込めます。直射日光も遮断し、暑さだけでなく家具の色褪せも防止できます。気温が変わるわけではありませんが、窓辺に風鈴を下げるというのも良いのではないでしょうか。風鈴の音が涼しげな雰囲気を演出してくれますよ。

【3】小型の卓上扇風機&扇子を持ち歩く


 

近年では、小型の卓上扇風機を利用している人を多く見かけますよね。手で持ち運びが可能なものや首からかけるヘッドフォンのような扇風機まで。デザイン性もあって人気が高まっているのでしょう。オフィスで仕事をしている人も、デスクの上に置いて自席の空気を流しているなんて事も珍しくありません。1,000~3,000円位で買えるものも多く、お手軽な値段という人気の理由ですよね。荷物が増える事を懸念している人は、昔ながらの扇子を持ち歩いてみてはいかがでしょう。

【4】首元を冷やす


 

首に巻く冷却グッズが販売されていますが、それらを上手に活用すると良いでしょう。屋外で草むしりなど長くいるような日には、タオルを水で濡らし冷蔵庫で冷やしたものを首に巻いて作業するのもおすすめです。また、首元だけでなく肘の内側や手首、足首、膝の裏側や足の付け根などを冷やすと効果的です。夏の時期は、小さな保冷剤をたくさん凍らしておくと便利ですよ。

【5】風通しの良い服を選ぶ


 

夏には可愛いデザインの洋服が多く、おしゃれを楽しみたいものです。しかし、デザインに凝るばかりではなく通気性にも注力して選んでみてはいかがでしょうか。風通しの良いふんわりしたワンピースやリネン素材のものは肌感がさらりとして、暑い夏でもストレスにならない着心地ですよ。とは言っても、肌に触れるものなので、自分に合った素材を選ぶのが一番です。夏は紫外線からも守る必要があるので、露出が高すぎる洋服も考え物ですね。

 

【6】ハッカ油を散布する


 

直接、体温を下げるものではないですが、霧吹きの水にハッカ油を数滴混ぜてお部屋に散布する事で、ミントの香りが冷感を引き起こしてくれます。ハッカ油の主成分はメンソールなので、気分もスッキリするのではないでしょうか。夏の暑い日には、甘い香りのフレグランスよりミントや柑橘系のフレッシュな香りがおすすめです。また、ハッカ油の成分は虫よけにも効果的なので、カバンに入れて持ち歩くと良いですよ。

 

【7】エアコンで部屋の空気を冷やす


 

電気代がかかるから…と我慢をせず、エアコンをつけるようにしましょう。暑くて寝苦しい日には、タイマーを設定してエアコンをかけて就寝するのも良いですね。しかし、癖のようにエアコンをつけているようではいけません。エアコンが手離せなくなった頃には、免疫力も低下している恐れがあります。エアコンでお部屋を冷やしている時には、洋服もきちんと着るようにしましょうね。

エアコンを使う際の3つの注意点

夏に大活躍のエアコンも、扱いには注意が必要です。便利なアイテムだからこそ、体への影響がどのようなものなのか知っておくと良いでしょう。

注意1.フィルターにカビは生えていないか

毎年壊れずにフル稼働しているエアコンは、出てくる空気には見えていませんが、着実に汚れは溜まっていきます。空気を冷却して流してくれるのは良いのですが、フィルター部分は湿気状態になりカビの繁殖が進みます。そのため、エアコンカバーを外すとホコリのように見えるカビがたくさん生えているなんて事も。カビはアレルギー症状や食中毒などを引き起こす原因ともなりますので注意が必要です。

 

エアコンを購入してから何年も掃除をしていない、もしくはエアコンの掃除って必要なの?と考えている人は要注意です。エアコンを使う季節になる前に、掃除をするようにしましょう。ホームセンターやドラッグストアーには、専用のお掃除スプレーも売っています。エアコンの掃除は、手間がかかるため業者に頼む人も多いのです。カビや細菌を部屋に撒き散らす事になるので、早めに掃除をしておいて下さいね。

注意2.設定温度は低すぎていないか

外が暑すぎるからと、23℃21℃など設定温度を下げ過ぎていてはいけません。環境省によれば、夏の室温目安は28℃が推奨されています。お部屋が28℃に保てるくらいにしておきましょう。また、自宅で犬などのペットを飼っている人も多いですが、エアコンの設定温度が低い事はペットの健康状態にも影響を与えてしまいます。自分だけでなく、愛犬の健康チェックも怠らないようにして下さいね。

 

注意3.エアコンで体の芯まで冷やしていないか

暑い夏はどうしてもエアコンをつけたくなりますよね。もちろん、熱中症を引き起こす原因ともなるので我慢せずにつける事も大切なのですが、体の芯まで冷やしてしまうので気を付けましょう。家にいるからといって、タンクトップに短パン、素足のような格好で過ごしてはいけません。

 

特に女性は冷え症となる可能性が高く、体を冷やさないように対策が必要になってきます。食事では生姜パウダーなどを温かい紅茶に入れて飲むなど、工夫をしてみても良いかもしれません。また、シャワーだけで済ますのではなく、バスタブにしっかりお湯をはり入浴するようにしましょう。体が冷えている状態が長く続くと、自律神経の切り替えがうまく出来なくなる事もあるので注意して下さい。

 

さいごに


 

いかがでしょうか。

暑い夏を乗り切る方法を7つご紹介しました。うだるような暑さが続くと、思考も停止して気力もなくなってしまいますよね。ですが、そんな時だからこそ健康的な体を維持しなければならないのかもしれませんね。

 

日中の暑い時間に屋外に出る時は、しっかり水分補給と暑さ対策、紫外線対策をしていく必要がありますが、リフレッシュのために運動を取り入れてみても良いかもしれません。汗を流して綺麗な空気を吸い込み、体の中のホルモンバランスを整えられると良いでしょう。夏バテ知らずの体を作りあげましょう。

 

 

また、自宅にいる時は栄養がたくさん入った食事を心がけるようにして下さい。猛暑が続き体力は消耗する一方。量を食べなくても、バランスよく効率的に栄養価の高い食事をすれば、きっと暑い夏も乗り越えられますよ。この機会に、生活習慣を見直してみて下さいね!

 

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