美容スペシャリストな自分になるために
作成:2020.11.16
【アンケート】地域共通クーポンの使い道と、美容サロンが登録申請する方法
GoToトラベルキャンペーンで、旅行代金の一部がクーポンとして支給される「地域共通クーポン」という仕組み!お得に旅行をするために、地域共通クーポンを活用している人も多いはず。実はこの地域共通クーポン、美容室やネイルサロン、エステサロンといった美容サロンにも関係してくるって知っていましたか?!
今回の記事では、意外と把握できていない地域共通クーポンの実態や、クーポン取扱店舗の登録を申請する方法をご紹介していきます!
INDEX
■地域共通クーポン、何に利用した?
■地域共通クーポンは、美容サロンでも利用できる!!
-【豆知識】地域共通クーポンってどんなもの?
■地域共通クーポン取扱店舗の登録申請方法
■地域共通クーポン取扱登録サロンの少ない今がチャンス!
GoToトラベルの地域共通クーポン、何に利用した?
今回、美プロで行った「GoToトラベルの地域共通クーポンをどんなものに使いましたか?」というアンケート調査によると、以下のような使い道の回答がありました。
- お土産代として使う
- 旅先での食事代として使う
- 美術館や観光施設などの入館料として使う
これまでの旅行では考えられなかったお得な旅が可能となりましたね。ホテルなどの宿泊代から割引されて、さらに観光や食事でも利用できる地域共通クーポンは今しか味わえないキャンペーンなのです。
地域共通クーポンは、旅行を予約した会社によって紙クーポンか電子クーポンかは異なります。地域共通クーポンを取り扱っている店舗によっては、紙クーポンしか使えないという事もあるので注意が必要。また、クーポンの利用期限は旅行の最終日となっているので、計画的に使う事でクーポンを上手に消費できますよ。
美プロでは「地域共通クーポンを使って旅行先の美容サロンを利用した事がありますか?」というアンケートも行いました。「はい」と答えた人の割合が2.5%にとどまる結果に。この結果を見ると、地域共通クーポンを取り扱っている美容サロンがまだ少ないのではないかと予測します。美容サロンへ訪れる人の中には、「いつも通っている馴染みのサロンを選ぶ」という傾向が多いはず。地域共通クーポン取扱店舗とするならば、新規のお客様が来店しやすいように工夫すると良いのかもしれませんね。
地域共通クーポンは、美容サロンでも利用できる!!
地域共通クーポンは旅行先の土産物店や飲食店でしか利用できないと思っている方が多いのではないでしょうか。実は、それは大きな間違いなのです!
金券や風俗店など、いくつか使用できない条件はあるものの、その中に「美容サロン」は含まれていないのです。リピートして来てくださるお客様も勿論大切にするべきなのですが、観光客が訪れるエリアにサロンがあるのであれば地域共通クーポンを取り扱ってみる事で集客に繋げられるかもしれません。
今はまだ、美容室やネイルサロンで地域共通クーポンを使いました!という回答は少ないものの、全国の美容サロンで取り扱いを始めれば旅行客のクーポンの使い道の一つとなるかもしれませんね。取扱店舗が少ない今、チャンスなのではないでしょうか。
【豆知識】地域共通クーポンってどんなもの?
そもそも、地域共通クーポンってどんなものなのかよくわからない…という人もいるかもしれません。GoToトラベルキャンペーンとして旅行代金の一部をクーポンとして発行される地域共通クーポンについてご、簡単に説明していきます。
・利用開始日
2020年10月1日以降に開始する旅行から利用可能です。
・仕組み
旅行代金の15%相当額(上限額:宿泊旅行1泊につき6,000円、日帰り旅行3,000円)を旅行者に配布し、地域共通クーポン取扱店舗のみで利用可能。紙クーポンと電子クーポンの2種類があり、お釣りは出ません。
・配布してくれる所
旅行業者または宿泊事業者より配布されます。
・利用期限
宿泊旅行の場合は、宿泊日とその翌日まで。日帰り旅行の場合は、旅行当日に利用可能。
・利用可能エリア
宿泊地の都道府県及び隣接する都道府県で利用可能。日帰り旅行の場合は、主たる目的地の都道府県及び隣接する都道府県で利用可能です。
・利用可能な場所
土産物店や飲食店、観光施設やアクティビティ、交通機関など
地域共通クーポンは、取扱店舗として登録を申請している所でしか利用できないのですが、人が多く集まる観光地では使える店舗も多くなっている印象も。東京都では、駅ビルや百貨店でも地域共通クーポンの取扱店舗が増えているので、お土産として購入したいものが見つからない場合には、クーポンを使って洋服や小物などを購入するという選択肢も増えますね。
一方で、地域共通クーポンで支払えない物もあります。何でもクーポンで支払えるというわけではないのです。地域共通クーポンで支払えない物の例を見ていきましょう。
【地域共通クーポンで購入出来ないもの】
- 宿泊代金の支払い
- 水道光熱費の支払い
- 税金の支払い
- 金券の購入
- 宝くじの購入
- 隣接都道府県を超えた場所への交通費(乗車船券など)
- 寄付や献金
その他にも、麻雀店やパチンコ店、ゲームセンターやスナックなど、地域共通クーポン取扱店舗として登録できない場所もあるので、そういった所での支払いには利用できません。
地域共通クーポン取扱店舗の登録申請方法
では、実際にどうしたら地域共通クーポンを支払いで使ってもらえるようになるのでしょうか。地域共通クーポン取扱店舗として登録をする方法を見ていきましょう!
まずは、GoToトラベル事務局に申請をします。1つの事業主で登録申請する場合と団体で登録申請する場合があり、1つの事業主で登録申請する場合は、事業者ごとに申請書の提出を行うのですが、大型商業施設などのように団体で登録申請を行う場合には、各事業者が申請を行う代表の事業者へ提出書類を渡し、一括で申請登録をしてもらいます。
申請は、webサイトからオンライン申請を行うか郵送にて申請をします。申請に必要な書類としては以下のようなものです。
【申請に必要な書類】
- 地域共通クーポン取扱店舗登録申請書
- 登録希望店舗リスト
- Go To トラベル事業参加同意書
- 口座確認書
- 口座情報が確認できる書類(通帳の写し、キャッシュカードの写し等)
- 日本国内で事業を行っていることを公的に証明できる書類
規定の書類を作成したら、「メールアドレス」の入力や確認、「登録内容」の入力や確認を行なって完了です!郵送で申請を行う事もできますが、必要書類を郵送する時間もありますので、少し時間はかかるようです。
地域共通クーポン取扱登録サロンの少ない今がチャンス!
地域共通クーポンが美容室やネイルサロンで使用できると知っている人や、実際に使用している人が少ないという実情。サロン側でも、まだまだ地域共通クーポンの取扱登録をしているお店が少ない状態です。そのため、美容サロンが登録をするなら今がチャンス!ではないでしょうか。
ライバルが少ない今のうちに地域共通クーポンをサロンに導入することで、国内旅行をしている旅行客たちをサロンに呼び込むことができますよ!
もちろん地域共通クーポンを使えるようになったら、その告知をSNSや店頭でしっかりアピールしていく事も大切です。また、旅行のついでに初めて来店してくれるというお客様にとって、嬉しいサービスを用意しておくとサロンの評価も高くなる事でしょう。サロンがある地域に住む人だけでなく色々な地域から訪れるお客様を受け入れる事になるので、これまでとは違った工夫も必要となりますがビジネスチャンスとなる事は間違いありません。
インターネットがあればどこでも申請をする事ができるので、ぜひこの機会に登録申請をしてみてはいかがでしょうか?サロンを多くの人に広められるかもしれません。
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