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大事な面接前にチェック!面接の時に気を付けたいマナー


 

履歴書が通過したら、次に待っているのはドキドキの面接!初めての面接ならばなおさら、「どんな風にふるまうのが正解なの?!」と悩んでしまうことも多いはず。面接で見られているのは、過去の経験や話の上手さだけではありません。

 

事前の連絡の仕方や当日の服装、挨拶の仕方まで、面接が決まったら学んでおきたいマナーを一挙ご紹介します!大事な面接に参加する前にこの記事を読んで、万全の態勢で臨んで下さいね。

返信や連絡はなるべく早く!連絡マナーにも気を付けて

面接確認の連絡

企業からの連絡には、間隔を開けずに当日中に返信をするのがマナーです。電話をする場合には必ず営業時間の間に掛ける必要がありますが、メールの返信の場合なら時間を気にしなくてもOK!あなたの返事を待つために他の人のスケジュールを保留にしている、ということも十分に考えられるので、採用担当者に迷惑をかけることの無いようにしましょう。

 

また、もらったメールに対してすぐには回答ができない場合にも「〇日までにはご回答するようにします」という一言だけでも先に送っておくことが大切ですよ。とにかく、何もレスポンスをしないまま数日放置するということだけは避けましょう。選考を辞退されたと受け取られてしまいかねません。

面接辞退・遅刻の連絡

もしも選考を辞退したいという場合には、辞退を決めた時点ですぐに電話かメールで連絡をするようにしましょう。せっかくあなたのために面接の時間を用意してくれているので、直前のキャンセルになると失礼に当たります。無断キャンセルも絶対にNG!ご縁が無い企業だったとしても、最後はお互いが良い印象で終われるようにして下さいね。

 

また、交通機関の遅延などで面接の時間に間に合わないという場合にも、分かった時点ですぐに採用担当者に電話をしましょう。何も連絡をせずに予定時刻を過ぎてしまうということは避けたいので、電話が難しい場合にはメールでもOK。

面接のお礼

面接が終わった後、企業にお礼のメールを送るかどうか迷いますよね。お礼メールに関しては、基本的には送らなくてもOK。それでも送りたい!という場合には、面接当日の夜に送ると良いでしょう。採用担当者も全てのメールに返信をすることはできないため、本文の中には【返信不要】の旨を記載しておくと親切です。

 

連絡ルールに関してまとめると、以下になります。

会場に到着するのは面接の10分前!

面接会場に到着する時間に関しても、悩む人が多いはず。こちらは、面接開始予定時刻の5~10分前に到着するように向かうと良いでしょう。あまりにも早すぎても採用担当者を急かしてしまいますし、もちろん遅刻するのは厳禁!面接時刻ギリギリに到着すると気持ちを落ち着ける前に面接が始まってしまうので、それを避けるためにも10分程度の時間の余裕を持っておきましょう。

 

電車やバスで向かう場合は交通機関の遅れなども十分に予想できるので、会場付近には20分前くらいに到着できるように早めに家を出るといいですね。近くのカフェで話す内容の整理をしたり、ロビーで気持ちを落ち着かせたりして待ちましょう。

清潔感を感じさせる服装・髪型で


 

どんな職種であっても、やはりビジネスマンとして最も気を付けたいのは清潔感のある服装です。どれだけしっかりとした受け答えをしていても、髪に寝ぐせがついたままだったりカジュアルすぎる服装をしたりしていては良い印象を与えることができません。面接会場に入る直前に手鏡やトイレで自分の身だしなみを最終確認し、服や靴の汚れも綺麗に整えましょう。

 

面接では、目立つ服装やお洒落な髪型は求められません。一緒に働く一員として、会社やサロンにふさわしいかどうかを見られているのです。

「服装は自由」と言われたとしても、ブラウスにカーディガン・ひざ丈のスカートなどのオフィスカジュアルで参加をするようにしましょう。派手な色や柄のある服装はNG。また、膝よりも短いスカートや胸元が見えてしまうような露出度の高い服装ももちろんNGです。

 

髪型に関しても、お辞儀をした時にバラバラと顔に髪が掛かることの無いように長い場合は1つにまとめ、短い場合も前髪をピンで留めておくと良いですね。わざわざ面接のために黒染めをする必要はありませんが、あまりにも明るすぎる髪色は印象が良くありません。日本人の髪色よりも少し明るい、7~8トーンくらいの髪色にしておくと間違いないですよ。

 

最後に足元ですが、まず絶対に避けるべきなのはサンダル。つま先の見える靴はオフィスカジュアルとは言いません。また、8センチ以上あるようなヒールの靴もNG。3~5センチくらいの低めのパンプスを履くようにしましょう。

おさえておきたい服装・髪型のルールは、以下になります。

社会人の基本!面接時の挨拶

丁寧な挨拶は、社会人として必ず身に付けておくべきことの1つです。面接は、受付や先輩社員、採用担当者などたくさんの方に会う機会。誰に会った時でもしっかりと挨拶ができることは、とても良い印象を与えられるのです。

 

受付での挨拶

受付の方への挨拶も大切なポイントの1つ。向かう場所が分かっていたとしても、受付を素通りして中に入るのはNGです!「本日の〇時から面接を予定しております、〇〇と申します」と名乗り、案内を受けてから中に入るようにしましょう。また、受付だからといってジャケットを手に持ったまま話すことや、携帯を触りながら話すことも避けるべき。しっかり身だしなみを整えた状態で受付に向かいましょう。

先輩社員への挨拶

受付から面接会場に入るまでにも、働いている社員に出会うことは度々あるはず。そんな時にも必ずこちらから「こんにちは」と元気に挨拶をしましょう。たとえ関係のない会社の人だったとしても、挨拶をされて不満に思う人はいません。

わざわざ立ち止まって深々と頭を下げる必要はありませんが、軽い会釈をしながら笑顔で挨拶をすることが大切ですよ。

入退室時の挨拶

面接会場に入る時には、ドアのノックは3回するのが正しいマナーです。2回だけだと「入っていますか?」という確認になってしまうので注意。「失礼します」と言いながら室内に入った後は一礼をし、笑顔で元気よく「本日はよろしくお願いします!」と挨拶をするようにしましょう。お辞儀をし終わって頭を上げてから挨拶をすることと、着席する前に挨拶をすることがポイントです。

面接が終わり、席を立つ時にも「ありがとうございました!」と笑顔で挨拶をし、ドアの前でも一礼をして退出するようにしましょう。何度も挨拶をするとしつこく感じられるので、ドアの前では声を出して挨拶をする必要はありません。

帰宅した後の挨拶メール

前述した通り、面接が終わった後のお礼の挨拶メールは必ず必要なものではありません。ですが、返信を求めない内容であれば当日の夜にお礼メールを送っても全く問題ありません。メール本文の中ではまず面接を受けた日時と自分の名前を名乗り、「本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました。」というお礼の後に、「採用担当の〇〇さんにお話いただいた〇〇の内容を聞き、さらに貴社で働きたいという気持ちが強まりました。」などの一言を添えると丁寧でしょう。

正しい言葉で簡潔に。心掛けたい話し方のマナー


 

まず必ず気を付けたいことは、正しい敬語で話すということ。「×すいません」と「〇すみません」、「×了解です」と「〇かしこまりました」など、普段友人と話しているような言葉では失礼に当たる言葉遣いも多々あります。面接の時だけ敬語を話そうとするとどうしてもぎこちなくなってしまうので、面接前には誰かと一緒に面接の練習をしておくと良いかもしれません。

 

また、聞かれた質問に対して簡潔に、結論から述べるということも大切。面接の時間は限られているので、1つの質問に時間を掛けてしまうと他の質問の時間が無くなってしまいます。「〇〇です。その理由というのは~」のように、まずは結論・次に理由や根拠を述べて、1~2分にまとめて話す練習もしておきましょう。

 

そして、相手の話を必ず最後まで聞くということも大事なマナーの1つ。質問をされている最中に話に割って入ることや食い気味に話し始めることは失礼に当たります。質問が終わって一拍おいてから話し始めるようにしましょう。

 

その他、ネガティブな発言ばかりする、語尾を伸ばす、「えっとー」などの口癖を多用する、ぼそぼそと小さな声で話す、などもNGマナー!自分が面接官の立場に立って、どんな話し方なら気持ちよく聞くことが出来るのかを考えながら話すようにしましょう。

 

話し方のマナーについてまとめると、以下になります。

まとめ

いかがでしたか?意外と知らないマナーが多かったという人もいるはず。

実は、初対面の相手と会った時には大体3~5秒で第一印象が決まってしまうのです。面接に参加する時には、初めて会う面接官と話すということがほとんど。

 

そのため、まずは第一印象を良くするためのマナーがとても重要になります。

面接で話したい事を事前にしっかり準備していたとしても、見た目や挨拶の印象だけで不採用になってしまっては元も子もありませんよね・・・。

逆に、緊張して伝えたいことを全て伝えられなかったとしても、清潔感のある外見やしっかりとした挨拶ができればそれだけで採用に繋がりやすくなることが多々。第一志望の面接に参加をする前に、ぜひこの記事をもう一度読み返してみて下さいね!

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