美容スペシャリストな自分になるために
作成:2016.08.08
お酒を楽しみつつスタイルもキープ! 太らないお酒の飲み方・種類とは
お酒が好きな人の中には、「仕事終わりの1杯が幸せ!」という人も少なくないはず。ですがお酒を飲むと太るという話を聞くと、心配でお酒を満喫できなくなってしまいますよね。そんな人のために、今回は余計な心配をせずにお酒を満喫できる方法を伝授します。
お酒には様々な種類があり、それぞれカロリーが違います。また、製造方法によってもカロリーは違ってくるため、どんなお酒がカロリーが高いのか、そのお酒がどんなふうに作られているかを知っておくと太るのを防ぐことができるはずですよ。お酒を飲むと太る理由や、太りにくいお酒の飲み方・種類を見ていきましょう。
お酒を飲むと太る理由
お酒はカロリーが高いから太る、と考えている人もいるかもしれません。確かにアルコールはカロリーが高いですが、体に入ると早い段階で外に排出されるため、アルコールのカロリーを一番に気にする必要はありません。むしろもっと大きな問題になるのは、“糖質”の存在。糖質が含まれているお酒を飲んだ場合、体はまずアルコールを外に排出しようと働き、糖質のカロリー消費を後回しにしてしまいます。その結果、糖質のカロリーが脂肪として蓄積されて太ってしまうんです。また、お酒を飲むと食欲が増進されるため、ついつい食べすぎてしまいますよね。高カロリーなおつまみを多く食べることも太る原因の一つのようです。
太りにくいお酒の飲み方
「太りたくない…でもやっぱりお酒を楽しみたい!」と思ってしまうのは、お酒好きなら当然のこと。実はちょっとした工夫をすれば、太らないでお酒を楽しむこともできてしまうんです。ここでは太らずにお酒を飲むためのポイントをいくつかご紹介しましょう。
水で割る&チェイサーを用意する
カロリーはアルコール度数の高さに比例して高くなります。そのためアルコール度数の高いお酒を飲むときは、カロリーの低い水やお茶、炭酸水などで割ると上手くカロリーを抑えられるでしょう。また水やお茶をチェイサーとして飲みながらお酒を飲めば、アルコールを早く外に排出することができるのでカロリーの吸収を防げるのでオススメ。
飲んだ後にすぐ寝るのはNG
お酒はご飯と同じで、糖質が含まれている種類も多いため、飲んだ後にすぐ寝ると糖質が脂肪に変わり、太ってしまいます。飲んだ後に眠くなってもグッとこらえて、なるべく2~3時間は起きておくようにすれば、脂肪への変化を防ぐことができますよ。
太りにくいおつまみを選ぶ
お酒にはおつまみがつきものですが、油っぽい食事や炭水化物などカロリーの高いものは避けましょう。また、塩分の多いおつまみも喉が渇いてお酒を飲みすぎてしまうことになるので避けるのが無難です。それではどんなものをおつまみにすればいいかというと、カロリーの低い豆腐や枝豆のような大豆を使ったサラダや、鶏むね肉など脂分の少ないタンパク質がオススメ。特にサラダは始めのうちに食べておくと、血糖値の上昇が緩やかになってカロリーの吸収が抑えられるんですよ。
太りやすい&太りにくいお酒の種類
アルコール度数が高いほどカロリーも高くなると書きましたが、カロリーが低くても量を飲んでしまうビールなどは結果的にたくさんカロリーを摂ることになってしまいます。また、太りやすさの本当のカギは糖質の量。糖質をとりすぎると血糖値が上がり、余った糖を脂肪に変化させるインスリンが分泌されてしまいます。ここではどういった種類のお酒が太りにくくて、どういったお酒が太りやすいのか見ていきましょう。
太りやすいお酒「醸造酒」
蒸留を経ず、アルコール発酵によって作られる「醸造酒」は、原料のカロリーが高いので消費されないまま体内に残って太る原因になります。醸造酒の種類としてはワイン、シードル、日本酒、ビール、紹興酒などがありますが、アルコール度数が低く、比較的飲みやすいお酒が多いため、飲みすぎてしまうことが多いんです。その上、醸造酒は糖質が含まれているのも特徴。どうしても飲みたい場合は最初の一杯を醸造酒にして、2杯目からは糖質の入っていない「蒸留酒」に切り替えるといいですよ。
太りにくいお酒「蒸留酒」
醸造酒を蒸留して作られる蒸留酒には糖質が含まれません。そのため、アルコールのカロリーだけに気をつければ済むんです。また、蒸留酒のアルコールは体外に排出されやすいので、太りたくない人にはうってつけです。種類としてはウィスキーやウォッカ、ジン、焼酎、ブランデー、ラム、泡盛、テキーラなどが挙げられますね。アルコール度数が高いので、水や炭酸水などで割るとさらに太るのを抑えられます。
カクテルに要注意
蒸留酒は太りにくいとご紹介しましたが、カクテルになると話は別。甘くて飲みやすいカクテルには、糖質の含まれているジュースやリキュールが使われているため、いくら蒸留酒が使われていても糖質やカロリーが高くなりがちです。カクテルを飲むときは蒸留酒の他に何が入っているか確認してから飲むことをオススメします。
太りやすいお酒と太りにくいお酒の種類、また太りにくい飲み方のポイントを取り上げてきましたが、いかがでしたか? こうしたポイントをしっかりと把握しておけば、楽しくお酒を飲んでスタイルもしっかりキープできるはずです。お酒との上手い付き合い方を見つけられるといいですね。
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