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作成:2017.10.25
管理職の半数が転職先企業のSNSをチェック
情報サイトの運営や開発を行う企業が、転職に関するアンケート調査を実施。調査の結果、管理職または管理職を希望する人ほど積極的に企業のSNSをチェックしていることが判明。今回は転職者が重視するポイントについて、世間の声などを紹介していきます。
管理職は転職先企業のSNSチェックも抜かりなし!
SNSが一般的に広く普及して以降、企業側が求職者のSNS上の投稿をチェックするといった話も耳にするようになりました。採用側が応募者の人柄に興味をもつのと同様に、求職者側も就職を希望する企業の内情に興味をもつもの。今回のアンケートでは、企業側のSNSに関する転職者の意外な動向が明らかになりました。
転職経験者515人を対象に実施されたアンケートでは、まず「転職する際、応募企業のSNSをチェックしたか」について質問。調査の結果、「企業のFacebookページの内容までチェックした」と回答した転職経験者は、現在管理職に就いている人で23.1%、また将来的に管理職を希望する人で26.3%という結果に。反対に管理職を希望しない人で、企業のFacebookをチェックしたと回答した人はわずか4.8%にとどまりました。
また「企業のTwitterアカウントの内容をチェックしたか」という質問でも、同様の結果が見られます。管理職に就く人の13.8%、管理職希望者の19.5%が企業のツイート内容をチェックしていると回答し、管理職を希望しない人の1.2%という結果を大きく上回りました。やはり企業に深く関わる割合の高い管理職や管理職候補者ほど、転職先のSNSを積極的にチェックしていることが分かります。
SNS上でも「将来的な事業展望が望めない企業に就職しないためにも、応募する企業の社長のSNSは見ておいた方がいい!」といった声が見られます。企業のSNSアカウントには実際に働いている社員の声や、社内の雰囲気など求人情報からは判断しにくい情報が満載で、転職活動をする人にとって情報収集にはもってこいのツールと言えるでしょう。
転職者が重視するポイントとは!?
過去には某人材紹介サイトが、「転職の際に重視するポイント」について年代別に調査を実施しています。20代では「仕事内容」という回答が最も多く上がり、次いで「労働時間・休日数」という結果に。30代では「年収」が「仕事内容」を僅差で上回り、40代では再び「仕事内容」を最も重視するという声が多く上がりました。
50代では「年収」を重視するという回答が最も多かったものの、「仕事内容」と回答した人は40代以上に多いことが判明。やはりどの世代でも、報酬や仕事内容が転職の決め手になるようです。
この先の人生を左右することにもなりかねない転職活動。満足のいく結果が残せるように、応募する企業の下調べは入念に行ったほうがいいかもしれませんね。
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