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客前でのメモはパソコンを使っちゃダメ?

客先との面談中にパソコンでメモを取っていたら上司に怒られたというツイートが話題に。ネット上での様々な意見や謎のビジネスマナーについても取り上げていきます。ビジネスマナーに関する世間の考えなどを見ていきましょう。

お客さんとの面談中にパソコンでメモを取るのは失礼にあたる?

 


ビジネスシーンにおいては、「それ、必要あるの?」と思ってしまうようなルールやマナーが少なからずありますよね。最近ネット上ではあるツイートがきっかけで、ビジネスマナーについての大論争が巻き起こっています。
 
発端となったのは「客先との面談中にPCでメモとってたら、上司に怒られた。『お客さん目の前にしてキーボードカタカタ打ってんじゃねーよ』と。手帳でメモるのと何が違うのかね」というつぶやき。
 
どうやら顧客との打ち合わせ中、パソコンで議事録を作成していたところ「お客さんの気分を害する」との理由で上司からのお叱りを受けたよう。ネット上でもこのツイートに関する様々な声が飛び交っています。
 
投稿者に共感する人からは、「そんなこと言う人まだいるんですね…」「日本はそういう人がいるから世界に遅れをとってるんじゃないの?」「分からないこと検索したりチャットで確認したりできるから、打ち合わせ中にPC開いてる方が生産性高いでしょ」といった声が。
 
その一方で「自分が客なら目の前でPCカタカタは、微妙な待ち時間が発生するからどちらかというとイヤだな」「あのカタカタはイライラする」など、上司の方に共感する意見も。中には「最初に一言伝えれば良かったんじゃない?」と中立派の声もあり、議論が大きく盛り上がっています。

「本当に必要?」様々なビジネスマナー

皆さんは「謎のビジネスマナー」にイラッときたことはありませんか? 日本特有の不思議なビジネスマナーは、これまでにも度々話題になってきました。
 
いくつか例を挙げると、「出先で出されたお茶を飲むのは失礼」や「上司やお客様相手にご苦労様と言うのは失礼」「書類の捺印は上司の押印欄に対しお辞儀しているように傾ける」などといったもの。こういった「なぜ?」と思ってしまうビジネスマナーにはネット上でも、「無意味すぎない?」「謎マナーは滅んでほしい」といった声が上がっています。
 
しかしマナーというのはそもそも「相手に失礼にならないように」するためのもの。謎のマナーとは言っても、意味がないだろうと怠ったことで相手は不快に感じていることもあるかも。自分で「これはどうなんだろう?」と疑問に感じたときは、上司や先輩に意味を質問してみるというのも一つの手。印象が悪くならないよう、相手への気づかいを忘れずに行動していきたいですね。

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