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働く女性が「老い」を感じる瞬間とは?

働く女性の「エイジング」に関する意識について取り上げていきます。「老いを感じる瞬間」についての調査結果やあるあるエピソードを紹介。「若い子たちについていけなくなった」と感じる人は要チェックです。

「老けた」と感じる年齢は「30歳」が最多

 


社会に出て長く働いている女性たちの中には、「無理がきかなくなった」「若い世代とのギャップを感じる」と、「老い」を感じている人も多いと思います。実際、ネット上には「休憩時間に好きな音楽の話をしたら若い子がキョトンとしてた!年下の同僚とのジェネレーションギャップを痛感」「職場の若い子たちの顔と名前が一致しなくなってきた… 年かな」といった声がちらほら。
 
そんな中、9月には某社会人女性向け情報サイトが「働く女性たちのエイジングに関する意識」にまつわる調査結果を発表。20代~30代の働く女性たちの“老いを感じる瞬間”が明らかとなりました。
 
まず「自分を『老けたな』と思ったことがありますか?」という質問には64.9%の人が「YES」と回答。2人に1人以上は老いを実感しているようです。さらに「老けたな」と思った年齢については、最も多かったのが「30歳」で16.5%、次いで多かったのが「28歳」で13.5%、3番目が「25歳」の12.4%という結果に。“30代”に突入したり、“アラサー”と呼ばれるようになるなど、大きな節目となる年に老いを感じるようです。

年下の活躍で「老い」を痛感する人が多数!

また、「老いを感じた瞬間」を複数回答で調査したところ、最も多かった回答が「活躍している芸能人が自分より年下だった」で27.1%。2番目に多かったのが「自分より年下の子の言動を見て『若いな~』とぼやいてしまった」の25.2%、3番目が「油ものがキツくなった」の21.4%という結果に。他者に対して「若さ」を感じたときに改めて自分の「老い」に気づく人が多いのかもしれませんね。
 
ちなみに4位は「会社帰りの電車の窓に映る疲れた顔」、5位は「ファンデがシワにたまった」と、ビジュアルの衰えに年齢を実感する女性も少なくありません。
 
さらに、女性たちが“年を感じた瞬間”の自由回答には、同世代ならば思わず「あるある」と頷かずにはいられないものが多数。「昔はチャラチャラした学生とか好きじゃなかったけど最近は可愛く思えてきた」「昔気に入っていたかわいい系の服が似合わなくなってきた」「人に聞かれたときに年齢を言いにくくなった」「好きだった歌手やアニメが『アラサー』向けの番組で紹介されていた」など、様々な場面で老いを痛感している女性たちの声が見られました。
 
自分では変わらないつもりでいても、容姿や環境は確実に変わっていくもの。年齢を上手に受け入れ、年相応の“大人の女性”になっていきたいですね。

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