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10月16日は“ボスの日”って知ってた?
NPO法人「ファザーリングジャパン」が、10月16日の「ボスの日」に合わせてキャンペーンを展開することを発表しました。今回は「ボスの日」とはいったい何なのか、「ボスの日」に対する世間の声などについてご紹介していきます。
10月16日のボスの日とは!?
1年中さまざまな記念日が存在しますが、「ボスの日」はご存知でしょうか? アメリカのパトリシア・ベイ・ハロキスが、会社を経営していた父のために1958年に提唱した「ボスの日」。経営者と部下の関係を円滑にすることを目的としており、アメリカではボスにプレゼントを送ったり昼食に招待することで日頃の感謝を伝えるそうです。日本では1988年からデパート業界が実施しているとか。
「ボスの日キャンペーン」は10月16日のボスの日に合わせて展開されます。キャンペーンを推進するNPO法人「ファザーリングジャパン」は、キャンペーンに合わせて悩めるボスの実態を明らかにする「ボスジレンマ調査」を実施。結果はボスの日に発表されるそうです。
「ファザーリングジャパン」は、社内での取り組みの例として「ボスの日を社内で告知し、10月16日にボスへの感謝を伝える等、具体的なアクションを促す」「ボスの日または、10月16日から10月22日のボスの日ウィークは、ボスに定時退社するよう促す」「ボスの日ウィークは毎日、部下が日替わりでボスのデスクにポストイットで感謝の気持ちを伝える」などを紹介。上司と部下、お互いへの感謝の機会を提供することで職場の風土改善に期待がもてます。
「ボスの日」に対し、世間からの反応はさまざま。SNSなどでは「部下に何かもらえたら嬉しいな」「お世話になってる上司と飲みに行きたい」とボスの日を楽しみにする人がいる一方、「何したらいいのかわからないしめんどくさい」「大して感謝してない上司にも感謝しないといけないのか」と戸惑う人からの声もあがっています。「ボスの日って初めて聞いた」という人が多数派のようで、まだ見ぬその実態を模索している人が多いようす。
ボスの日おススメの贈り物は!?
「ボスの日キャンペーン」として、公式オンラインショップで「ボスの日」特集ページを展開している織物ブランドも。特集ページでは粋なデザインの小物やネクタイなどが紹介されており、購入者には「ボスの日」専用のメッセージカードが特典としてついてくるそうです。
ネットでは「上司がお酒好きだからいいウイスキーでも贈ろうかな」「女性の上司にはクッキーとかマカロンとか甘いものもいいかもね」など、「ボスの日ギフト」を考える人も。上司の好みに合わせて贈り物を考えるのも楽しそうです。
物までは贈れなくても、感謝の気持ちを伝えるだけで上司はきっと喜んでくれるはず。「上司となかなかうまくコミュニケーションがとれない」という人も、「ボスの日」をきっかけに仲良くなれるといいですね。
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