TOKYO FMのラジオ番組「Skyrocket Company」で、「あなたは“給料優先”タイプ? “休日優先”タイプ?」というアンケートが実施されました。回答を見てみると、給料優先タイプが51.4%、休日優先タイプが48.6%で、ほぼ同率の結果に。今回は、給料優先派・休日優先派それぞれの意見をご紹介します。
給料優先派・休日優先派それぞれの意見は!?
仕事への取り組み方や働く価値観は人それぞれ。お金をバリバリ稼ぐために働く人もいれば、プライベートを重視しながら働く人だっていますよね。今回実施された「給料と休日、どちらが増えてほしいのか」というアンケートでは、給料優先派と休日優先派の割合がほぼ互角。きれいに二分された結果となりました。
51.4%とわずかに多かったのは給料優先タイプ。SNSなどでも「一番わかりやすい仕事の評価がお金。努力が数字に反映されるのを見るのは嬉しい」「贅沢をしたくてもお金がなくては何もできない。まずは稼いでナンボ!」という声があがっており、結果や成果を残すことに喜びを感じる人や、満足に遊ぶためにもバリバリ稼ぎたい人が多いようです。中には「仕事が楽しいから休日が増えるなんて耐えられない! 給料上げてもらうのは大歓迎だから断然給料優先派かな」と、仕事の内容自体を楽しんでいるために休日が必要ないという人も。
一方で48.6%と半数に届かなかった休日優先タイプ。番組のアンケートには「そもそも休日のために働いてる。週末やまとまった休みにどこかに行くためにお金を稼いでいるだけ」「自由な時間や友人と遊ぶ時間が増えた方が、人生が豊かになる気がする」など、私生活の充実によって満足感を得る人からの声が寄せられました。また「独身の時はお金が欲しかったけど、今は家庭や子どものことにもっと手を掛けたいから休日が欲しい」と、家族との時間を大切にしたい人も多いよう。結婚する前とした後では、働き方に対する考えも変わるのかもしれません。
若者は休日優先タイプが多数派!?
アンケートの結果を年代別で見てみると、20代では給料優先タイプが42.5%なのに対し休日優先タイプが57.5%と、およそ6割を占め多数派となりました。ネットでも「残業なんてしたくない。仕事が終わったらさっさと家に帰りたい…」「職場の人と仕事以外で付き合うのも嫌だ。仕事とプライベートはきっちり分けたい」という若者の声が見られます。
最近は政府が推進する「働き方改革」の影響で、残業や有休消化のチェックが厳しくなっている会社も増えているとか。今後も働き方改革が進むにつれて、“休日優先タイプ”の人が多数派になっていくかもしれませんね。