仕事を休む時の基準についてご紹介します。○○度以上の熱が出たら休む、下痢は絶対に無理、など人によってさまざまな判断基準があるようす。他にも子育て中や生理痛がキツイという女性ならではの意見や体験談などを取り上げていくので見ていきましょう。
熱で休むのは38度以上が多数派!?
仕事となるとなかなか休むことはできませんが、やむを得ない理由で休んでしまうこともありますよね。微熱が出た時や体がどうしてもだるい時に、仕事を休むか休まないか悩んだ経験がある人も多いはず。ネット上の投稿サイトで、「仕事を休む基準」についてさまざまな意見が寄せられました。一体社会人はどのような時に仕方なく休むのでしょうか。
最も多く見られたのが「熱が出たら休む」という意見。何度で休むかは意見にバラつきがありましたが、38度を基準としている人が多いようです。「微熱程度なら休まないけど38度出たらさすがにしんどすぎるから休む」「38度以下なら気力でなんとかなるけどそれ以上なら一切仕事にならない」など、多少の熱なら我慢しても動けないほどの熱がでたら休むという人が大半。「平熱が35度だから37度でたらフラフラで休む」という人もいたので、基準には平熱などの個人差も見られました。
他にも「下痢のときは絶対無理。トイレにこもりっぱなしだもん」「吐きまくった時は一切動けなくて休んだ」など、人によってさまざまな休む基準があるようす。得に下痢や嘔吐はトイレから動けない上に、テンションも下がってしまいがちなので休む人も多いのかもしれませんね。
女性ならではの悩みも!?
生理痛に悩まされる女性からの声も多数。「生理前は考えながら仕事を配分して、本当に重い日は休ませてもらってる」「ひどい日は1日中ダメなので、有給は生理に合わせてやりくりしてる」と、生理予定日を確認しながら仕事や有休を割り振りしている人もいるようです。
また、話題になったのが子育てをするママからの意見。「子どもが病気がちで休むことが度々あって、周りからの風当たりが強かったので正社員はやめてパートになった」という人も見られました。シングルマザーで働きながら子育てをする人も多い中、仕事と子育てを両立させるために必要なのは職場における子育て支援制度。子育てする母親たちが働きやすい労働環境がもっと整うといいですね。
休む時はどうしたらいい?
休む時に一番重要な基準は「人に迷惑をかけないかどうか」。体調が悪いのに無理して出勤しても、仕事ができなかったり心配をかけてしまったりと、かえって迷惑がかかってしまいます。仕事をするにも体が1番なので、時には休む方が賢明な判断の場合も。ミスが増えてしまわないか、周りの人にうつしてしまわないかなどをよく考えて、休むか休まないか判断しましょう。もちろん、自分しか任されていない仕事や会議があった場合には、上司や代わりの人に頼むことを忘れてはいけません。取引先とのアポイントメントなどがある時は、相手側にも謝罪や埋め合わせの電話を入れてくださいね。
やむを得ない事情や体調不良で休むのは仕方ないこと。もし休む場合は電話でしっかりと理由を説明することや、翌日に周囲をフォローすることが大切です。くれぐれもメールだけで休みの連絡を伝えたり、翌日に謝罪をしないなど失礼な態度を取らないように気をつけましょう。なるべく休むことがないようにしっかりと体調管理をして、手洗い・うがいを心がけてくださいね。