美容スペシャリストな自分になるために
作成:2017.08.02
入社後3カ月たった新入社員の本音
求人サイトが4月に入社した新社会人を対象に行った「新入社員意識調査 ~3カ月後の現状~」の結果をご紹介。自分の能力・スキル不足に嘆く人や、自由な労働環境に戸惑っている人が多いようです。社会人になったものの慣れないことが多くてお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
社会人になって厳しいと感じることは?
4月に新入社員が入社してから3カ月が経過しました。少しづつ慣れて落ち着いてきたのと同時に、社会の厳しさを感じている人も多い様子。「社会人になってどう感じましたか」という質問には61.4%が「厳しかった」と回答しました。「どんなときに厳しいと感じたか」と訪ねたところ、「能力・スキル不足を実感したとき」が81.8%で断トツ1位に。初めての社会生活で力不足を感じ、自信をなくしがちなのかもしれません。
「この会社に入社してよかったと感じたのはどのような時か」という質問には、「上司・先輩に恵まれたと感じたとき」という回答が48.3%でトップ。能力不足で自信をなくしても、先輩方のケアやフォローで助かっている新入社員が多いようです。質問の回答を男女別で見てみるとトップは同じですが、2位以降は大きく差のつく結果に。男性の2位である「給料をもらえたとき」は女性の回答では5位、女性の2位である「褒められたとき」は男性の回答では4位でした。男性は労働に対する報酬を得ることで喜びを感じ、女性は周りから評価を得たときに会社に対して好感を持つということが窺えます。
新入社員が意識しなくてはならないことは?
「入社後どのようなことにギャップを感じましたか」という質問で最も多かったのは、「思っていたより自由に仕事ができる」という回答。「仕事してみて自分に不足していると感じる能力は何ですか」という質問にも「計画力」や「主体性」と回答した人の割合が高く、自分の裁量で仕事を進めなければならない状況に苦労している人が多いようです。
では新社会人はどのようなことを意識して仕事に取り組めば良いのでしょうか。自分で計画し主体性を持って働くためには、常に自分の意見を持つことが大切。上司や先輩に憶することなく、考えたことを伝えていきましょう。積極的な姿勢で取り組めばやる気も伝わるはず。「仕事で発言したら褒められた」「自分の意見を言うことを遠慮してたけど、思い切って言ってみたら上司の反応が良かった」という声もネット上にあがっているので、今までなかなか発言できなかったという人も試してみては? その時に気をつけたいのが先輩に対する態度や言葉遣い。「顔が暗いと注意された」「せっかく意見を言ったのに声が小さかったのかあんまり聞いてくれなかった」という声も見られるので、普段から笑顔でハキハキと人に接することを心がけるといいですね。
慣れない社会生活に最初は誰しもが四苦八苦するもの。上手くいかないことがあって落ち込んでも、諦めずに何度もトライしていくことが成長の秘訣です。真剣に仕事に取り組み、立派な社会人を目指しましょう。
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