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デスクワークの天敵「疲れ目」の対処法

デスクワークをする人の「疲れ目」について紹介。疲れ目によって起こってしまう仕事のミスや対策などについて取り上げていきます。普段疲れ目を感じている人や、これからデスクワークの仕事に就こうとしている人は参考にしてみてください。

目の疲れで仕事のミスを起こした人は3人に1人!

 


パソコンを使ってデスクワークをしている人の大きな悩みの1つが「目が疲れる」というもの。7月11日には世の中のトレンドをリサーチする会社が、20~50代の会社に勤める男女500名を対象に「疲れ目」事情について調査しました。
 
調査によると「疲れ目を自覚しているか」という質問に対して「イエス」と答えた人は87%で、およそ9割という結果に。特にソフトコンタクトレンズユーザーは95%が「ある」と回答しており、より目の疲れを感じやすいようです。
 
また、目が疲れやすい時間帯を調査すると、「16時ごろ」が41%と最も多く、次いで「17時ごろ」が40%。夕方の時間帯は特に疲れ目を感じている人が多く、目の疲れが仕事の質にも影響しているようす。「目の疲れによって、仕事の集中力が落ちたことがある」人は66%と、疲れ目で仕事に支障が出ていると感じる人も少なくありません。実際に「目の疲れによって、仕事でミスをしたことがある」という人は27%と、3人に1人もいることが判明。アンケートには「普段なら間違えない数字入力で違う数字を入力していた」「集中力を欠いたせいで、誤字に気づかなかった」「書類に記載する数字を見間違え、顧客のところに出向かねばならないことがあった」といった声が寄せられていました。

モニターの明るさと椅子の高さで全然違う!?

では、仕事の疲れ目にはどういう対策をとればいいのでしょうか。まず簡単にできる方法が、パソコンモニターの明るさを調節するということ。室内の明るさに比べて画面の明るさが暗かったり明るすぎたりすると、目は疲労を感じやすいもの。そこで、パソコンの画面の横に白い紙を並べて明るさを見比べ、同じくらいの明るさに見えるように調節しましょう。
 
また、姿勢を見直すのも大切です。上を見げるようにしていると、目は緊張して乾燥しやすくなり、ドライアイを引き起こします。理想的な姿勢はパソコン画面を見下ろす格好。椅子の高さを調節し、背中を伸ばした時に自然に目が下を向くようにするといいですよ。
 
疲れ目対策に色々と取り組んでいる人は多いようで、ネット上には「いつものメガネをブルーライトカットにしてもらった。効果に期待」「足つぼマッサージで眼精疲労コース! 痛いけど良くなってる気がする」といった声がちらほら。
 
ちょっとした工夫でも、毎日の積み重ねで結果は大きく違ってくるはず。「目が疲れやすい」と日々感じている人はぜひ試してみて下さい。

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