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職場でのレクリエーションって必要なの?

職場でのレクリエーションって必要? という質問に対し、多くの社会人から意見が寄せられました。「必要」派と「不必要」派それぞれの意見をご紹介。社会人がどんな本音を抱えているのか見ていきましょう。会社での人との付き合い方にお悩みの人は、ぜひ参考にしてみてください。

飲み会やBBQ… 「正直めんどくさい」という人が多数派!?

 


ネット上のお悩み相談サイトに寄せられた「仕事以外で職場の人と関わりたくない。これっておかしいですか」という相談に対し、多くの社会人から反響があがりました。相談者の女性は通勤に往復4時間程かかり、毎日朝6時前には家を出て20時すぎに帰宅、23時には眠る生活を過ごしているそう。毎日の通勤と仕事でクタクタになり自分の時間も取れないのに、職場の人から付き合いを強要されストレスが溜まっているようです。週に1回は飲み会や土日にはBBQ、花火大会などのレクリエーションが開催されており、理由を付けて断っても「他の日程なら来れる?」などと言われるとか。参加しない人は珍しく「レアもの」扱いされているそうです。
 
相談者に対し多く寄せられたのは「仕事のためにプライベートを犠牲にしなくていい」という意見。「おかしくない。仕事さえきちんとやっていれば、あとの時間は自分の好きに使うべき」「歓送迎会くらい付き合っておけばあとは行く必要ない、行きたい人だけ行けばいいのでは」などと、仕事とプライベートを分けて考える人が多いようです。一方で、「職場の人との付き合いも大事」という意見も。「行事を通して他の社員と交流することでコミュニケーションが円滑になる」「与えられた仕事だけしてたらいい、というスタンスではいつまでも出世できない。積極的にコミュニケーションを図ることで自分にとっても働きやすい環境作りにつながる」など、より良い仕事をするために社員間のコミュニケーションを重視する人もいるようです。

若者は職場での人付き合いを嫌がる!?

また、「若者が職場の人付き合いを嫌う」という意見もネット上にあがっています。「新人を飲み会に誘っても全然来ないから仲良くなれない」「職場での付き合いを嫌がるのは若い人が多い気がする」など、若者とのコミュニケーションに悩んでいる人も多いよう。若者の意見を見てみると「職場の人と飲むのはストレス溜まるだけで本当に行きたくない」「家でゲームしてるほうが何倍も楽しい」と、仕事以外での人との付き合いを嫌う声が目立ちます。どうやら職場での人付き合いに対する考えは、世代によってギャップがあるようす。世代間の温度差を摺り寄せることが、ストレスなく付き合いを保てる秘訣かもしれません。
 
東京ディズニーランド・シーなどの運営を手掛ける「オリエンタルランド」は、年に一度「サンクスデー」というイベントを開催しています。閉園後のパークをキャストのために貸し切り、上司や役員がキャストとなってもてなすという同イベント。「こんな社内イベントなら行きたい」「上司も現場の人の気持ちがわかってとてもいいと思う」という声があがっています。会社のイベントも内容を工夫して従業員の気持ちを考えたものだと、「参加したい」という人が増えるかもしれません。
 
社内でのレクリエーションや飲み会での目的には、「コミュニケーションの促進」「組織の一体感を高める」など、仕事をするにあたって重要なものあげられます。社内レクリエーションを通して、働く人みんながお互いにストレスがかからない環境になると良いですね。

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