厚生労働省が発表した、睡眠時間や睡眠の満足度に関する調査結果を紹介。またテレビ番組で紹介された睡眠トラブル「ジェットコースター血糖」をリンゴ酢で解決する方法を解説。他にも睡眠の質を上げる色々な方法を取り上げていきます。
日本人の睡眠事情
6月27日に厚生労働省が「国民生活基礎調査」を発表して、日本人の睡眠状況が明らかになりました。これによると働き盛りの20代・30代の睡眠時間は「6時間～7時間未満」と答えた人が一番多く、20代が34.9％で30代が34.8％という結果に。みんな意外と睡眠時間を確保しているようですね。
一方で睡眠を「充分とれている」と感じている人は、全体（12歳以上）で17.8％しかいません。睡眠の充足度で一番多かった回答は「まあまあとれている」で57.6％。睡眠時間の割にはほとんどの人が睡眠に充分な満足感を感じていない様です。
リンゴ酢を飲んで睡眠の質をアップ！
睡眠時間は足りているのに“まあまあ”ということであれば、睡眠の質を高めるしかないでしょう。3月3日に放送されたバラエティ番組『その原因Xにあり！』では、リンゴ酢を飲んで睡眠のトラブルを解決する方法が紹介されました。
同番組によると、睡眠トラブルの原因の1つに「ジェットコースター血糖」というものがあるそうです。「ジェットコースター血糖」とは、寝ている間に「血糖値」が急激に上がったり下がったりするというもの。この過剰な血糖値の変動が体に負担をかけ、朝起きた時の疲労感に繋がってしまいます。
このジェットコースター血糖の予防に効果的なのがリンゴ酢で、夕食前に飲むと就寝中の血糖値の変動を抑えてくれるとのこと。「いくら寝てもなんかスッキリしない…」という人は試してみると良いでしょう。
睡眠の質を上げる方法は他にも！
番組で紹介された方法以外にも、睡眠の質を上げる方法は色々とあります。まずは“寝る前にブルーライトを見ない”という方法。スマートフォンやパソコンの画面から放たれるブルーライトは、夜遅くに見ると正常な体内時計を狂わせてしまう恐れがあるので、睡眠トラブルの原因となる事も。
また“半身浴”や“ストレッチ”も体をリラックスさせるのに効果的。しっかり就寝するための準備をして、気持ちの良い朝を迎えるための最高の睡眠を目指してみてはいかがでしょうか？