Site icon 美プロPLUS

技術系社員のトートバッグ出社はNG? 「職種によっては全然アリ」「会社が決める事が答え」と賛否両論が巻き起こる!

6月中旬、とある掲示板に「新入社員だけど、会社にトートバッグで出社したら怒られた」といった旨のスレッドが立ち、ネットで「職種によっては全然アリでしょ」「その会社が決める事が答えだと思う」と話題になっています。

通勤にトートバッグを使うのはNG?

スレ主は「ベージュの無難なトートバッグ」を「大学生の時に使ってたやつを折角なので」と思い、会社の通勤に使ったようす。本人いわく、営業職ではなく「技術系社員」のため「カバン変えたところで何の問題があるんだよって話」と怒りを露わにしました。
 
このスレッドがネットで拡散されると、「営業で得意先に行くとかなら別だが、通勤だけなら問題ないように思える」「内勤や技術職なら十分に許容範囲でしょ」「そういうくだらないことにこだわる文化には本当にうんざり。非合理的すぎる」「カバンのデザインで能力が測れるわけでもなし。機能性を重視したらトートのほうが使いやすいはず」といったスレ主に同調する声が多く上がっています。
 
しかし一方で、「そういうルールは社員が決めるものじゃなく、その会社が決める事が答えだと思う」「職業・職場によるけど、そのトートがNGだという職場なら、それはそれで仕方がない」「会社に決まりがあるなら、それに従うのが普通」といった意見も。最終的にはトートバッグに限定した話ではなく、“職場でどこまで寛容になれるか?”といった議論にまで発展しました。

ビジネスバッグを選ぶ際のマナーは?

ビジネスバッグには様々な種類がありますが、トートバッグは基本的にNGだと言われています。なぜならトートバッグの間口はファスナーや留め具がついていないタイプが多く、重要な書類などを入れておくのに適していないから。また、トートバッグのハンドルを肩にかけるとスーツのジャケットが崩れてしまう恐れもあります。
 
ですが最近は、クールビスなどによって服装のビジネスマナーがカジュアル化したとも言われており、スマホやタブレットの普及によって「大き目でしっかりとしたビジネスバッグを持たなくても良い」との風潮に変わってきたという意見も。また、現在は“ビジネストート”と呼ばれる革製のしっかりとしたバッグが発売されて人気を博しているのだとか。
 
今回のトートバッグ騒動ですが「社内規定、そして部署ごとの暗黙の了解もあるんだし… それを無難にクリアできるのが社会人なんだよ」といった声もある通り、“周りの空気を読む”というのが、社会人として大切な要因なのかもしれません。

Exit mobile version