早起きして活動する「朝活」は、清々しい1日を始めるのにぴったり。だいたいの場合はヨガやウォーキングといった軽い運動をしたり、ゆったりと読書をしたりして過ごすのですが、最近話題になっているのが“極端”で“過激”なアクティビティを行う「エクストリーム出社」という朝活。いったいどんなことをするのでしょうか?
信じられないほど活動的!
『news every.』や『白熱ライブ ビビット!』といったテレビで紹介されたり、『週刊朝日』の朝活特集に登場するなど、注目を浴びているのが「エクストリーム出社」です。エクストリーム出社とは、非日常体験をしながら定時出社も両立する新しい遊びのスタイル。「日本エクストリーム出社協会」に挙げられている活動例によると、月曜の朝7時からビーチでスイカ割り大会を実施したり、日の出とともにジェットコースターで絶叫したりと驚くほどアクティブな項目が並んでいます。実際にエクストリーム出社を経験した人からは「ちょっと疲れるけど自分の好きなことをするのがめっちゃ楽しい」「エクストリーム出社すると超楽しいし、仕事中の表情もいつもより良くなる感じがする!」との声が。短時間に集中して全力で遊ぶことが活力になっているようです。
エクストリーム出社大会を実施
2014年に行われた「全国一斉エクストリーム出社大会」では、「早朝営業の銭湯にて、アフロのかつらをかぶって朝風呂を満喫」「山手線一周プラス都庁展望ランニング」「朝ごはん用のローストビーフを作ってからバードウォッチング」などが優秀賞を受賞。エクストリーム出社のメニューとして朝風呂は定番らしく、ネット上では「スーパー銭湯で朝風呂&朝食からのエクストリーム出社!」「夜行バスで出張先から帰り、朝風呂入って巨大ホットケーキを食べてから定時出社」といった実行例が上がっています。
エクストリームなイベント続々
日本エクストリーム出社協会は多くのイベントを手がけています。5月11日に行われた映画『夜に生きる』の試写会の開場時間はなんと午前6時。早朝にもかかわらず参加者たちは映画を満喫したようで、「ベン・アフレックが最高だった」「シエナ・ミラーの横顔がサイコーによかった」と感想を言えるほどの余裕を見せていました。
日本エクストリーム出社協会の公式サイトによると、今後も続々とイベントを行う予定とのこと。ぜひともイベントに参加してみたいという人は、朝からアクティブに動けるよう体調を整えておくといいかも。
画像出典:Jeremy Thompson / Six Flags Great America 103 (from Flickr, CC BY 2.0)