GWも終わり、女性の憧れ「ジューンブライド」の季節もすぐそこ。女性の中には、結婚、そしてウェディングドレスは幼い頃からの憧れだったという人も多いでしょう。そんな女性に比べて、男性は結婚式に憧れのない人が多いと思いませんか？ しかし、そんな男性陣を乗り気にさせる結婚式の衣装が登場しているようです。
男性の憧れ!? 甲冑を着て結婚式が出来る！
SNSでは、とあるTwitterユーザーの「男って女性に比べたら結婚式したがらないと思うんですよね。あれに憧れがないのが問題なのではと」「だから男は結婚式でフルプレートの甲冑と好きな武器選んでよし！ ってすれば『甲冑着られるなら式やるか！』ってなるのでは」という提案が話題に。この提案には、男性たちから「フルプレートの甲冑着れるんならぜひとも結婚式したい」「そんな結婚式が出来たら男のロマンだろ」と賛同の声が多数寄せられています。
実際に甲冑を着て結婚式をすることは可能のようで、SNSでは「自分の友人が、まさしく披露宴で西洋式のプレートアーマーをレンタルして纏いました」「結婚式のカメラマンをたまにやるけど、甲冑結婚式を撮影したことがある」という声が。さらに、全身を鋼で覆われた西洋甲冑「プレートアーマー」のレンタルがついた結婚式場や、日本式の「甲冑」を結婚式用としてレンタルするサービスも実際に行われています。結婚式での「甲冑」レンタルでは、「愛」の文字が印象的な直江兼続の「甲冑」から、伊達政宗、真田幸村、織田信長… ともちろんレプリカですが、憧れの戦国武将と同じ甲冑を着ることが可能。これには男性だけでなく、女性までもが「甲冑着て、日本刀持った男女2人の結婚式とかめちゃくちゃかっこいい」「旦那に豊臣秀吉の甲冑着せて、私は淀殿の気分を味わいたい」と興味津々のようだ。
庵野秀明の理想はライダースーツ！？ 目指せ・男性の憧れる結婚式
日本の結婚式では、タキシードが一般的な新郎の衣装となっていますが、警察官・自衛官・消防士など「制服」着用の職業の人の中には、結婚式で制服を着る人もいます。申請をすることで、結婚式にも使える礼服を借りることが出来る場合が多く、これには「消防士の友人が結婚式で制服着てて、めちゃくちゃかっこよかった」「警察官のあの肩にひもがついてる制服、いいよな」という憧れの声が。これらの衣装は、特定の職業の人しか着ることはできませんが、アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズなどで知られる庵野秀明が、妻の漫画家・安野モヨコとの結婚式の際に、仮面ライダーのライダースーツを着て式に参加しようとしたというエピソードがあるように、これからは自分の憧れの格好で結婚式をしたいと望む男性が多くなってくるかもしれませんね。
画像出典：【楽天市場】甲冑リースレンタル ウェディング部門 鎧兜甲冑工房丸武産業