元お笑いタレントのマンボウやしろと浜崎美保がパーソナリティを務めるラジオ番組「Skyrocket Company」(TOKYO FM)。「明日への狼煙を上げる、ラジオの中の会社」をテーマに、日々様々な悩みや相談が語られています。そんな同番組では5月9日(火)に「社会人意識調査」として「上司とSNSで繋がっていますか?」というアンケート結果が発表されました。
約3割は上司と“友達”! でも本当は繋がりたくない…
アンケートの結果、上司とSNSで繋がっている人は全体の28.3%で、71.7%がいいえと回答。男性では28.6%、女性では27.7%と、男性の方が少しだけ多いという結果に。放送局のサイトでは両者の意見が紹介されており、いいえ派は「携帯が壊れたときに、同時に上司と会社の同僚をブロックしました!」「上司のリア充自慢を見せられることが、いつの頃からかカチンと腹立たしくしか見えなくなり、SNSは業務には何の付加価値も産まないから辞めます! と、宣言して、アカウント削除しました(笑)」と、一度は繋がっていたものの、仕事に関係ないという理由で繋がりを絶ったとの声が上がりました。
一方はいと答えた人からは、「社内のやり取りがFacebookで行われていて、逃げられません……」「Facebookを始めたとたんに会社の先輩から申請が来た流れで、上司と繋がることになりました」という意見が。繋がってはいるものの、本音では積極的に繋がりたいと思っているわけではないよう。
また会社の上司や同僚とSNSで繋がることについては否定的な意見が多く、ネット上でも「上司に『SNSのアカウント教えろ』って言われるのを『デジタルハラスメント』と名づけたい」「上司からの友達申請がホントに嫌」「Twitterで愚痴れなくなるから、会社の人には絶対教えたくない」などの意見が続出。そもそもFacebookやTwitterなどのSNSはプライベートな事柄を載せることが多いので、会社の人だけでなく親しい人以外とは繋がりたくないという意見もあります。
上司からの友達申請は波風立てずに断れるの?
いくら友達になりたくないと言っても、上司からの友達申請を無視するわけにはいきませんよね。承認したくない相手から申請が来た時の対処法としては、相手が興味なさそうな内容や趣味のことしか投稿していないことを伝えたり、「親と昔からの友人しか承認していないんです」と真面目トーンで切り返すという方法があります。
それでも断れないようなら、いっそのことプライベートとは別の仕事用のアカウントを作成して友達になるという方法も。SNSによっては自分の投稿内容をどこまで公開できるかを人によって設定することができるので、利用してみるのも良いですね。
自分が上司の場合、どんなに部下と仲良くなりたいと思っていても、プライベートを知られたくないという人は多いので、むやみに友達申請しない方が無難。友達申請して上記のような反応が返ってきた時は相手の本音をくみ取ってあげてくださいね。