世界中の女性が憧れる“美の象徴”とも言えるアメリカのセレブ。そんなセレブたちの間で最近「ストロボメイク」というものが流行っているそうです。最新のメイク方法を知って、あなたもセレブ気分に浸ってみては？
あのセレブも支持するトレンドメイク
最近までトレンドだと言われていたのは、顔立ちが立体的に見える“3Dメイク”でした。カニエ・ウェストの妻としても有名なキム・カーダシアンが流行させたと言われるメイクで、影を作る「シェーディング」と光が当たっているように見せる「ハイライト」を大胆に施す方法です。
ですが今最もホットなトレンドメイクは、ストロボを当てたような光で立体感を出す「ストロボメイク」。「ストロービング」と呼ばれることもあり、世界的な人気モデルのミランダ・カーも取り入れていると言われています。こちらはシェーディングを使わずに、ハイライトだけで立体感を出すのが特徴。3Dメイクは「どこかの部族みたい」「まるでライオンキング」と言われるほど濃くなりがちですが、ストロボメイクはお肌が内側から光っているようなナチュラルさが人気を集めています。
日本でも今年に入ってから、ファッション雑誌の企画で元「モーニング娘。」の高橋愛がストロボメイクに挑戦し、「愛ちゃんかわいすぎる！！」と話題を呼んでいました。方法としては簡単で、透明感のあるハイライターを鼻筋や額など、“出っ張って見せたい場所”に塗っていくだけ。明るい部分と目立たない部分とのギャップで、顔立ちが立体的に見えるはず。自然な印象になるようにパウダーではなくクリームなどをチョイスし、指で馴染ませてあげるのもポイントです。
ツヤ肌美人を目指してみる？
ストロボメイクもそうですが、ここ数年は若々しくフレッシュな印象のある“ツヤ肌”ブームの真っただ中。今年1月の『嵐にしやがれ』では、美のカリスマ・IKKOが最新メイク術として「艶肌水光メーク」を紹介していました。ストロボクリームと水光ボリューマーを使って仕上げることで、お肌の内側から水が出ているようなツヤツヤの「水光肌」を演出。「水光肌ってすごいキレイに見えるなあ。やってみたい！」と評判になっていました。
ただし、ツヤ感の取り扱いにはよく注意する必要があります。ストロボメイクについてはネット上で「人によっては脂ぎってるみたいに見えちゃう」「ストロボメイクするとテカった脂にしか見えない」という声も上がっているので、あくまでやりすぎず、自分に合った方法で取り入れてみてくださいね。
画像出典：Zorah Olivia / Canon (from Flickr, CC BY 2.0)