美容スペシャリストな自分になるために
作成:2017.04.10
年上だから敬語? 後輩だからタメ口?「年上の後輩」との上手な付き合い方
会社の中での先輩後輩関係は大切だが、最近では中途採用などで「年上の後輩」が出来たという話も増えてきた。そんな年上の後輩を持った人がまず悩むのが、「敬語は使うべきなのか」ということ。今回は、「年上の後輩」を持つ人たちが後輩とどのような距離感で接しているのか、いくつかの例を紹介しよう。
「年上の後輩」への接し方
まずは「年上だからって特別扱いしない」というケース。「仕事では確実にこちらが上なので普通に後輩として接した」「年齢とか気にしない。だって自分が先輩だから」と、年上であっても気を遣わずにほかの後輩の時と同じように接する人が多いよう。後輩を指導する以上先輩としての責任があるのだから、下に見られたら困るという考え方のようだ。
しかし「年上にタメ口で接したらムッとされた…」なんて経験をした人もいるようで、「先輩後輩関係なく敬語でいればトラブルは起きない」「自分が年下にタメ口聞かれたらいやだから敬語で話してます」など、トラブル回避のために敬語で話すという例も。人生の先輩としてのプライドを傷つけないように接すれば、年下だからと舐められることもなくいい信頼関係が築けるのかもしれない。
「年下の先輩」を持つ人の意見
ここまでは「年上の後輩」を持った先輩側の意見を紹介したが、反対に「年下の先輩」を持った方はどう感じているのだろうか。大半の人は「気にせず接してほしい」「あまり高圧的にならずにいてくれれば後輩として従います」と、年上であることに気を使わなくていいという意見のようだが、中には名前の呼び方だけは気になるという人もいる。「年下からの呼び捨てだけは屈辱的」「名前に敬称さえつけてくれればタメ口でもいい」といった声もあるので、せめて「さん」付けで呼ぶのが無難かも。
いかに人生の先輩のプライドを傷つけずに仕事の指導やミスの指摘をするかという点については、「後輩だからやって当然ではなく、やってもらった感謝は忘れずに言うように心がけてる」「いいところを見て、それについて話しかけるようにしてる」と言った声も。相手も年下の後輩に緊張しているかもしれないので、下手に出るでも圧をかけるでもなく、「多少のことなら口を出さず任せる」と信頼を置くことも大事だろう。
「後輩にも名前で呼んでもらって、親しくなったらタメ口も少し使う」「なるべく年下ということを言わずにフランクに接してる」と敬語にこだわりすぎずに上手に付き合っている人もいるようなので、口調が気にならないくらい親しくなってしまうというのもアリかもしれない。
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