美容スペシャリストな自分になるために
作成:2017.04.05
勤め人は専業主婦より髪型に無頓着!? ヘアスタイルに関する意識調査が意外な結果に
就職や進学など、新たな人との出会いが増える春。気持ちも新たに新年度を迎えるため、ヘアスタイルを変えたくなる人も多いはず。そんな中、“ヘアスタイルを変える”ことについての意識調査が行われ、ヘアスタイルに1番こだわっている職業が“専業主婦”であることが判明した。
髪型を考えるのが面倒でハゲたいという男性も…
調査によると、“ヘアスタイルにこだわっているか”という質問に「こだわっている」と答えた人は全体の30%、「こだわっていない」という人が70%という結果に。意外にもヘアスタイルにこだわっている人の方が少数派という事実が発覚。また性別で見てみると男性でこだわっていると答えた人が21.1%なのに対し、女性では43.7%と、男性のおよそ2倍にも上った。さらに年代別に見ても、全年代を通じて女性の方がこだわっている割合が多く、髪型に対して無頓着な男性が多いことがわかる。Twitter上では「髪型とか考えるのが面倒くさいからさっさとハゲになりたい」「職場で注意されるから散髪行くけど正直したい髪型なんてない」と、ヘアスタイルに興味のない男性の声が多数上がっている。
髪型にこだわりたければ専業主婦になるべき!?
さらに職業別でヘアスタイルへこだわっている人の割合を見てみると、こだわっている割合が最も多かったのが「専業主婦(主夫)」の42.5%。次いで「自由業」が40.0%、「パート・アルバイト」が36.6%となった。日々人と接しているはずの「会社員」は27.3%、「公務員」は28%とアルバイトや自由業などよりも低い数字に。この結果は“専業主婦(主夫)”は女性の割合が多く、そもそもヘアスタイルについて関心が強い女性の数が反映されているからかもしれない。
Twitter上では「結婚して仕事辞めて専業主婦になったら髪思いっきり明るくしてやるんだ」「専業主婦だったらもっと攻めた髪型できるのに!」と専業主婦をヘアスタイルを楽しめる時期ととらえている声や、「専業主婦やめて働き始めた… 髪型気にしなくなった」といった体験談も上がっている。
女性の約6割はヘアスタイルの変化を気づいてほしい!
“ヘアスタイルのこだわり”として多くの人があげているのが「清潔感」。性別や年代に関わらず、ヘアスタイルの最重要事項として清潔感が第一と考えている人が多いようだ。質問に対する回答には「高年齢なので、できるだけ目立たない清潔感のある髪型を心がけています」「どんな髪型、長さでも構わないが、清潔感は失ってはいけないと思う」といった意見が寄せられており、個性よりも清潔感を優先している様子。
また同調査では「髪切った?」と聞かれて嬉しいかどうかの調査も行っており、女性の約6割は同性の親しい人から聞かれると嬉しいと感じていることがわかった。男性は誰に聞かれても「何とも思わない」人の割合が多い。この結果を見てもわかる通り、女性はヘアスタイルにこだわっている分、親しい友人などには気づいてほしいようだ。ヘアスタイルを変える人が多いこの時期、女性の髪型の変化をチェックし、さりげなく会話の中で触れるときっと喜ばれることだろう。
画像出典:人民的好青年 / IMGP5195 (from Flickr, CC BY 2.0)
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