美容スペシャリストな自分になるために

作成:2017.03.31

特集

趣味欄を最大限に活かせ! 思わず面接したくなる魅力的な履歴書の書き方


就職や転職の際に欠かすことができない「履歴書」。面接はもちろん、書類審査を設けている会社では魅力的な履歴書でなければ次の審査に進むのが難しい大切な書類。しかしSNSを中心に「ブログは書けるのに、なんで履歴書は書けないの?」「履歴書書けたけど、平凡なことしか書けない…」と上手く書けないと悩んでいる人が多いようす。そんな時は3つのポイントをおさえて、担当者が思わず面接したくなってしまう履歴書を完成させよう。

志望動機はできる限り具体的に書いて、担当者を納得させる

履歴書の中で大きな地位を占めるのはやっぱり「志望動機」。他の部分がいくら魅力的に書けていても、志望動機がきちんと書けていなければ面接に進むことはできない。志望動機は企業や業種によって大きく異なるので、応募先の会社に合わせた内容を書くのが常識。しかし就職活動や転職活動中で何社も応募しなければならないので、当たり障りのない内容になってはいないだろうか?
 
たとえば「以前から○○に興味があったので、御社の△△の仕事内容に魅力を感じました」「御社の□□の企業理念に共感しました」などはよく使われる文言だが、これでは興味の内容がなぜ仕事内容への魅力につながったのか、企業理念のどこにどう共感したのかということを伝えることができない。
 
ほかにも会社や企業側の強みだけを語った内容だと、担当者に「結局なんで当社を志望したのだろう?」と思われかねない。担当者に納得してもらうためにも、志望動機はなるべく具体的に書いて、説得力のある内容を目指してみよう。

自己PRには体験談や実際の功績を盛り込む

「自己PR」は自分という人間を知ってもらうための項目であるとともに、会社側へのメリットを提示できる場所。そのため、単に自身の特徴を書き込むだけではなく、会社側とって得となる内容を盛り込むのが重要だ。
 
学業や部活動、アルバイト、社会活動などを通して積み上げた経験を応募先の会社の仕事内容や理念につなげてみよう。自分の経験が会社の求める人物像とぴったりマッチすることは珍しいので、自分なりに解釈してみることも大切。その際に功績や試合結果など客観的な情報を盛り込むと、履歴書にリアリティをもたせることができる。

趣味欄を最大限に活かせ!

履歴書の中でないがしろにされがちな「趣味」や「特技」だが、この項目は他の応募者に大きく差をつけることができる重要なポイント。しかしSNSを中心に「履歴書の恐怖欄:趣味」「履歴書に書けるような趣味特技がない」と、意外にも多くの人が手こずっているようす。
 
趣味・特技欄は自分がどんな性格なのか、どんなことに興味があるのかを表現できる場所なので、特別好きなことではなくてもOK。まずは普段の習慣や興味があることをリストアップして、それぞれ好きな理由などを考えてみよう。その中で最も情報が多かったものをチョイスすれば、内容に厚みをもたせることができる。さらに実際の面接でも会話を続けることができるので一石二鳥。多くの人が頭を抱える項目で担当者を惹きつけることができれば、面接に進む可能性も高まるはず。

Author:美プロ編集部

この記事に関連するキーワード

expand_less