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作成:2017.03.27

特集

普段着か、それとも勝負服か… 美容師に嫌われてしまう「絶対NGな服装」


 あなたは普段、どんな服装で美容室を訪れているだろうか。「髪を切ってもらうだけだし、どんな服だって変わらない」と思うかもしれないが、実は美容師には“服装の好み”がある。それを知らずに美容室を利用していると、気づかないうちにお気に入りの美容師から嫌われてしまうかも。そこで今回は美容師に嫌われる服装、嫌われない服装について見ていこう。
 
 まず美容師たちが口をそろえて言う絶対NGな服装は、当たり前だが「カットしにくい服」。襟にもこもこのファーがついている服や、タートルネックのような襟が長い服を着ていると、首元をカットしにくいことこの上ない。しかもシャンプーするときに濡れてしまったり、カラーをするときに汚れてしまったりと良いことがないので避けるのが無難。
 
 さらに危険なのが、汚れが目立ちやすかったりあからさまに高いと分かる服。ただでさえ美容室にはカラーリング剤やパーマ剤など、服が汚れる要因がひしめいている。そんな場所に高級そうな白いシャツのお客様が現れると、美容師は無駄に緊張させられて嫌になってしまうらしい。
 
 そして意外にも、普段より背伸びした服装も避けるべき。美容師は目の前にいるお客様の恰好を見て、その印象に合ったスタイリングを行うもの。その場ではばっちり似合う髪型になっても、普段着に戻った途端にちぐはぐな印象を生んでしまうことがありえる。もしそれで「こんな髪型イメージと違う!」と文句を言われても、美容師は困惑するばかりだろう。
 
 基本的には普段通りの服装で行くのがベターだが、あまりに地味すぎる服装は避けたほうがいいかも。Twitter上では「全くオシャレしないで美容室行ったらすごく美容師の態度がぞんざいだったけど、デパートで服買って化粧して気合い入れて行ったら全く態度が違ってビックリした」なんて体験談も投稿されている。
 
 普段通りの服装をするか、オシャレしていくかという難問はネット上でも度々話題になっていて、普段着派は「いつもの恰好で一番似合う髪型にしてほしいから、スーパーや公園に行くような服着てる」、オシャレ派は「このお客様には下手なことできない、と思わせるために着飾って行く」など様々な意見がある。
 
 中には普段はこんな服装だとあらかじめ伝えておくことで、それに合ったスタイリングをしてくれる美容師もいるそうなので、見栄を張らずに相談してみるのがオススメ。
 
画像出典:Eu 髮型師 / nEO_IMG_DSC00685 (from Flickr, CC BY 2.0)

Author:美プロ編集部

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