「就活で一番大きいストレス」 就活の必須アイテム「ヒール」に不満続出!
現代の女性の多くはヒールを履くことによってよくトラブルが起こっているという。「ならば履かなければいい」と男性は思うかもしれないが、ヒールが必須になる場面は多々ありどうしようもないというのが現状。SNSなどネット上に上がっている悩みの声を少し紹介していきたい。
3月になったこの時期、ヒールが必須の場面となっているのが就活。ヒールを絶対に履かなければいけないということではないが、就活情報サイトでは身だしなみとしてヒールを勧めており、実際に大多数の就活生はヒールなので、変に浮かないためにもヒールを履かなければならないという状況になっている。
2017年3月以降のTwitterを見ると「今のところ就活で一番大きいストレスが足に合ってないヒールで死ぬほど歩くこと」「辛いけどヒール履いてる。外反母趾とタコがひどい」「ヒールで足が痛すぎて集中力全部持ってかれる」と、さっそく就活生から嘆きの声が上がっている。中には「電車に就活生とおぼしき女子2人。スーツにスニーカーでヒールの入った紙袋下げてた」と、スニーカーとヒールを併用する就活生を目撃したとの情報も。
3月8日に公開された「withnews」の記事によると、ほとんどの企業はヒールかどうかは気にしないと言ってるようだが、「ヒールが望ましい」と答えている企業もあった。さらにこのニュースのコメント欄には「『気にしていない』なんて絶対に信じてはダメ。一人だけ違っていれば目立って気にされる」「実際にヒール履いていない人見るとどうしても気になっちゃうに決まってる」といった声が上がっていた。
さてそんな履きなれていない層からは疎まれているヒールだが、レキットベンキーザー・ジャパン株式会社「Dr.Scholl」が2014年にハイヒールを履く女性500名と、10~30代の独身男性300名に調査したところ、女性の93.0%がハイヒールを履いたことによってトラブルにあったことがあると回答。「ヒールが溝や穴に引っかかる」という答えが最も多く、他にも「足が痛くなりタクシーで移動」、歩く速度が遅くなったことで「約束の時間に遅れる」「一緒にいた人と喧嘩する」といったものが挙げられていた。
しかし一方で10、20代の男性47%、30代の男性41%は「ハイヒールを履いた女性が好き」と回答しており、好印象を与えるためにヒールを履くということはやはり重要なようす。女性たちはトラブルを上手に回避しながらヒールを履いていくというのが賢明なのかも……。
画像出典:SnippyHolloW / Attempts (from Flickr, CC BY 2.0)