何か新しい事を始める時は、どこから手をつけて良いものかわからないものですよね。リフレクソロジーサロンやリラクゼーションサロンで活躍するリフレクソロジストもおなじ。技術を身に付けてサロンで活躍できるようにしていくには、学びが必要になります。学ぶといっても学校に通う事になれば、時間もある程度拘束されますしお金もかかりますよね。「まずは、自分一人でなんとかしてみよう！」と考える人も多いでしょう。ここでは、独学でリフレクソロジストになれるのかをご説明していきます。独学の方法やメリット、さらには、資格も取得できるのかといった面でも参考にしてみてくださいね。
INDEX
■独学でリフレクソロジストになれる？
■独学でリフレクソロジーを学ぶ方法は？
■独学するメリットとデメリット
■独学でリフレクソロジーの資格は取れる？
独学でリフレクソロジストになれる？
「果たして、独学で学んだところでリフレクソロジストになれるのだろうか…」と不安になっている方もいるのではないでしょうか。
結論から言うと、独学でもリフレクソロジストになる事は可能です。確かに、リフレクソロジストは専門知識や技術が必要なのですが、リフレクソロジストとして就職するのに必要な条件は企業により異なります。企業が採用したいリフレクソロジストのレベルによって資格の取得を条件として掲げる事はありますが、就職のチャンスがないわけではありません。
独学の仕方や頑張りによっては、リフレクソロジストとなる事ができるのです。大金をはたいて学校に通わずともリフレクソロジストになれるのならば、挑戦してみる価値はありそうですね！
独学でリフレクソロジーを学ぶ方法は？
学校に通わずに独学するにしてもどうしたら良いか迷ってしまいますよね。自分に合った勉強法じゃないと挫折してしまう可能性も出てきます。飽きずに勉強し続けられる方法を見つけてみてくださいね！ここでは、独学でリフレクソロジーを学ぶ方法をご紹介します。
書籍や動画コンテンツを利用する
一番手軽に始められるのが、書籍や動画コンテンツを活用して学んでいく事ではないでしょうか。従来からあるように、本屋さんなどではリフレクソロジーに関する参考書が販売されています。そのような書籍を読み、体の仕組みや基礎知識を蓄えていくと良いでしょう。
また、技術の習得は参考書に備え付けられているDVDを活用するのが一般的。ですが、近年は動画によるコンテンツが急増している事で、これまで知り得なかった情報が沢山アップロードされています。リフレクソロジーに限った事ではありませんが、知りたい情報を手軽に視聴できる時代なので、動画から情報を集めていくのもオススメです。「リフレクソロジー」などと検索してみると、関連する動画が一覧で並びますよ。
リフレクソロジーサロンに就職する
独学とは少し異なりますが、可能なら未経験のうちからリフレクソロジーサロンに就職してみると良いでしょう。というのも、未経験者も採用してくれる企業では教育体制を整えている事がほとんど。店長や先輩スタッフ、外部講師などの研修を受ける事もできるのです。
就職してすぐに入客する事はできませんが、お出迎えやお見送り、予約管理や店内清掃など、サロン運営に必要な業務を任されるようになるでしょう。また、空き時間やサロンの営業後に先輩スタッフの体を借りて、練習させてもらえる事もありますよ。研修を受けながらきちんと技術を身に付ければ、お客様への接客が出来るようになります。一人で黙々と勉強するのが苦手だなと感じた場合には、このような方法が合っているのかもしれませんね。
独学するメリットとデメリット
リフレクソロジストになるために独学する事を選んだ場合、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。メリットだけでなく、デメリットとなる事も十分に理解してから始めると良いですよ。
独学するメリット
独学する一番のメリットは、「費用を抑えながら学べる」という事ではないでしょうか。「自分のペースで学べる」というのもメリットになりますね。学校に通うのであれば、受講費用もかかりますし決められた時間に行く事になります。そういった意味でも拘束される事は増えるでしょう。
また、リフレクソロジーに関する研究が進んでいる事から、足裏の反射区の仕組みや手技についても多くの書籍が出版されています。学校に通っていないからと言って知識が足りなくなるなんて事はなさそうです。多くの書籍の中から、自分が読みやすいと思った物を選べる楽しみもあるのではないでしょうか。
ただ、注意したいのは、人体に関わる事なので施術の効き目や効果には個人差があるので、独学でも実践の経験を積めるような環境は作るようにしてください。書籍や動画だけでは学べない事もありますよ。
独学するデメリット
独学するデメリットとしては、「リフレクソロジストとしての信頼を得るのが難しい」という事です。リフレクソロジストは、お客様の体に直接触れて不調を緩和させる仕事であり、高い技術やその腕前を証明する資格がないとなかなか信頼されないものです。
その点、リフレクソロジーを学べる学校を卒業していると「このリフレクソロジストは、しっかり学んできたのだな」と実力があるものと感じ取られます。また、学校に通っていれば自然に広げられた人脈も、独学だとそうはいきません。自ら人脈作りの場に出向いていく必要があるのですね。学校に通う事は必須ではありませんが、このようなデメリットがある事も頭に入れておきましょう。
独学でリフレクソロジーの資格は取れる？
続いては、リフレクソロジーの資格についてです。独学するデメリットで挙げたように、資格を持っているに越した事はありません。
まず、リフレクソロジーの資格は各団体が認定する民間資格です。そのため、資格を取得するのに各団体の講座や試験を受けなければならないという事なのです。独学でリフレクソロジストになる事は可能でも、資格を取得する事は不可能だという事です。
日本リフレクソロジスト認定機構(JREC)や日本ヒーリングリラクセーション協会(JHRS)など様々な団体がありますが取得できる資格が異なりますので、目的に合わせて選ぶようにしましょう。
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