いよいよ本格的な冬が到来し、寒さが苦手な方には憂鬱な季節がやってきますね。特に冷え性の方などは「手足がかじかんでしまって仕事にならない!」なんて人も多いはず。しかし最近ではオフィス内で使えるハイテクな暖房器具が増えてきているので、お手軽に最高の職場環境を手に入れることができるかもしれません。
というわけで今回は、冬の仕事がはかどるハイテクな便利グッズをご紹介。デスクワークをしながら体の外側と内側両方を温められる驚きのハイテクグッズや、屋外でも使えるグッズまで取り上げていきます。
ハイテクグッズで温まろう
「USBひざかけ毛布」(広電)
寒さ対策といえばカイロやひざかけが定番ですが、今や防寒具もハイテク化が進んでおり、電気の力で効率的に温めてくれるアイテムが登場しています。その一つがUSBケーブルにつないで使える、オフィスワークにぴったりの「USBひざかけ毛布」です。太ももには大きな血管が通っているので、ハイテクひざかけでしっかり温めてあげると、仕事中でも簡単に全身を温めることができますね。
「USBであったかいマウス」(楽天市場)
体全体は特に冷えていないのに、手足の先だけ冷えてきてしまうのが悩み…という人は多いのではないでしょうか。特にパソコンを使って作業している人にとって、指先の冷えは死活問題ですが、心配することはありません。今やマウスまでもが防寒機能を備える時代。「USBであったかいマウス」ならUSBにつなぐだけで起動でき、暖かさを2段階で調節することも可能。何気なく仕事をしながら、手元からしっかり温まることができます。
「ホットマルチヒーター」(Sugiyama/椙山紡織)
また、足先を温めるためには電気式のフットウォーマーがオススメです。この「ホットマルチヒーター」は切り忘れ防止タイマーもついており安全で、持ち運びも簡単なのでオフィス内で使うにはぴったり。平べったいので椅子に敷くことができ、暖かい座布団としても使用可能です。素材もふかふかなので、仕事のストレス解消グッズとしても良いかもしれません。
食べ物や飲み物もひと工夫
「USBあったか紙コップウォーマー2」(サンコー)
体の外側をしっかり温めたら、次は食べ物や飲み物で内側から温めましょう。「USBあったか紙コップウォーマー2」は自動販売機などで購入した紙コップの飲み物の温度を4時間以上キープしてくれる優れもの。空焚き防止の安全機能もついているので、絶対に事故を起こすのは避けたいオフィスでも安心です。
「HOTデシュラン2」(琳聡堂)
温かいお弁当が食べたいなら「その場で炊いてしまえばよい」という逆転の発想で開発されたかのような、超ハイテクお弁当箱です。このお弁当箱には「炊く、煮る、焼く、蒸す、保温」の機能が搭載されているので、オフィスにいながらにして調理を行うことが可能なんです。「お弁当」とはなんなのか少し考えさせられてしまいますね。
外出が多い人でも安心な便利グッズ
「ジオラインEXP.ウエストウォーマー」(モンベル)
「ジオラインEXP.ウエストウォーマー」は営業など外回りの多い仕事に就いている人や、通勤時など外にいる時でも暖かく過ごしたいと考えている人にオススメのアイテム。簡単に言うと“すごい腹巻き”で、繊維にセラミックが練りこまれており、遠赤外線を放出して体を芯から温めてくれるそうです。厳寒地でも対応できるものということなので、これを仕込んでおけばスーツ1つで冬の屋外も歩けちゃうかも。
「ヒートインソール」(ブロードウォッチ)
とくに足先が冷えやすい、という人にオススメしたいのが「ヒートインソール」。このアイテムには超薄型のバッテリーが内臓されており、常に足湯に浸かっているかのような温かさを足元に保ってくれるそうです。外回りはもちろん、オフィス内でも便利なアイテムですね。
画像出典:Andrew Vargas / warm enough? (from Flickr, CC BY 2.0)