ハイポニキウムとは
爪と肉の間にある皮膚を「ハイポキニウム」といいます。ハイポキニウムは、爪を支えたり、細菌の侵入を防いだりする大事な役割をもっています。爪と指先の境目を見ると分かるように、爪はハイポキニウムによってくっついているといえるでしょう。もし、ハイポキニウムの位置が低いと、爪が取れやすくなったり、ばい菌が入り込んでしまったりする可能性が高いです。爪を切るときには、ハイポキニウムに注意しながらケアしましょう。
ハイポニキウムの育て方
指先の健康を維持するためにもハイポニキウムはしっかりと育てたいですよね。ここからはハイポニキウムの育て方をご紹介します。
ハイポニキウムを育てるためのポイント
お手入れは優しく行う
ハイポニキウムは汚れやすい部分であるため、手洗いは欠かさず行いましょう！手を洗う際は、柔らかい毛のブラシで優しくこするのがおすすめ。また、ハイポニキウムは簡単にはがれてしまうため、ゴミを取る際は水やぬるま湯につけて落とすか、綿棒やコットンで取り除くようにしましょう。
深爪しないこと
爪切りを使用してしまうと、ハイポニキウムも一緒に切ってしまうことがあります。そのため、爪を整える際はヤスリを使うのがベスト！また、すでに深爪になっている人は、しばらく爪切りを我慢して、爪を伸ばしてあげましょう。
保湿
ハンドクリームを使って手肌だけではなく爪の間までしっかりと保湿してあげることが大切です。爪の中が乾燥しているとハイポニキウムは育ちません。また、爪が割れやすくなったり二枚爪になったりする可能性もあります。ハンドクリームを塗り終わった後は、爪の生え際から先端までマッサージをするとより効果的です。そのほか、ネイルクリームやオイルなどもおすすめですよ。
爪をキレイに見せる方法
指の先端までハイポニキウムがあれば、とても健康的で爪をキレイに見せることができます。しかし、ハイポニキウムが小さいと、爪を伸ばしても白い部分が長くなってしまい見た目が悪くなったり、爪と皮膚の間にゴミが溜まりやすくなったり不衛生な印象を与えてしまうことも。
爪をキレイに見せるためには、ハイポニキウムが重要です。ぜひしっかりと手入れをして、美しい爪にしてください！