液体マステとは?
液体マステとは、その名の通りマスキングテープの役割をする液体のこと。マスキングテープは、ネイルアートをする際のお役立ちアイテムとして有名ですが、細かくカットして使うのは手間になります。それを解決してくれるのが「液体マステ」です。液体なので、爪の隙間や甘皮まで塗りやすく、マニキュアがはみ出すのをしっかり防いでくれる優れもの!
ここでは、液体マステの使い方を詳しく紹介していきますね。
液体マステの活用法
「液体」を活かして自由なラインを引き放題!
液体なので、真っ直ぐなラインだけでなく、曲線も引きやすい液体マステ。その性質を活かして、マスキングテープを切らなくても好きな柄のネイルができます。
まず、液体マステで好きな柄を爪に描きましょう。コツは、ひと続きの模様を指まではみ出すように描くこと。液体マステが乾いたら、上からカラーマニキュアを塗ります。マニキュアが乾いたら、指まではみ出すように描いた液体マステを引っ張って剥がしましょう。
あまり細かい柄だとマニキュアの粘度のほうが勝ってしまい、上手く剥がれないことも。太めの曲線やスカルプを描くのが初心者にはおすすめです。
上手く剥がれなかった人は、粘度の低いマニキュアを使ってトライしてみてください。
お気に入りのマニキュアが「剥がせるマニキュア」に大変身!
液体マステは、塗った後1か所を引っ張るだけで剥がれます。その性質を活かせば、普通のマニキュアが「剥がせるマニキュア」に大変身するんです!
活用方法はとっても簡単。マニキュアを塗る前に液体マステを塗るだけ。乾いたら、上から好きなカラーマニキュアを塗ります。除光液を使わなくていいので、爪に与えるダメージも大きく軽減!
普段は仕事で派手なネイルができないけれど、休日だけ遊び心があるネイルにしたい!という人にもおすすめの活用方法ですよ。お試し感覚でやりたいネイルデザインを、液体マステを使ってトライしてみては?
ネイル向きの液体マステはどれ?
液体マステがネイルアイテムとして使われるようになったのは、ここ最近の話。もともとは、プラモデルを塗装する際のカバー液で使用されていました。
液体マステの種類は「ゴム系」と「非ゴム系」に分かれます。ゴム系の液体マステのほうが剥がしやすいので、ネイルに使用する際はゴム系の液体マステを選びましょう。